内容説明
哲学を文学に変え、文学を哲学に変える20世紀のモラリスト。
目次
芸術論集
文学のプロポ
著者等紹介
アラン[アラン][Alain]
1868‐1951。フランスの哲学者。本名はエミール・オギュスト・シャルチエで、筆名は中世詩人アラン・シャルチエにちなむ。高等師範学校を卒業後、フランス各地の高等中学校(リセ)で教鞭をとる。ルーアン滞在中に土地の新聞に日々のできごとについての考察「プロポ(語録)」を掲載、この短文形式がアランの思想を表現する最適なものとなった。形式的な思弁を排し、人間生活の広い領域にわたって自由で柔軟な思考を展開した
桑原武夫[クワバラタケオ]
1904年(明治37年)福井県生まれ。京都大学文学部仏文科卒。京大人文科学研究所における共同研究の中心となって活躍。その成果『ルソー研究』『フランス革命の研究』などは、わが国人文科学分野での画期的業績とされる。京都大学名誉教授。文化勲章受章。著訳書多数。1988年(昭和63年)逝去
杉本秀太郎[スギモトヒデタロウ]
1931年(昭和6年)京都市生まれ。京都大学文学部仏文科卒。京都女子大学教授をへて国際日本文化研究センター教授。退官後、同センター名誉教授。読売文学賞、大仏次郎賞ほか受賞多数。日本芸術院会員
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