出版社内容情報
ジョブ型人事制度が注目されている。キャリア自律が求められる中、ふつうの会社員はどう働いてゆくべきか。キャリア構築術を考える。
内容説明
「ふつうの会社員」が直面する想定外の将来。「ジョブ型」でどう変わる?昇進昇格、異動配置、給与。もう会社任せにはできない。キャリア自律の道しるべを見つけよう。
目次
第1章 今どきの「ふつうの会社員」
第2章 企業が考えていること
第3章 ジョブ型で変わる管理職層の位置づけと給与
第4章 管理職層の専門職(プロフェッショナル職)の実態
第5章 総合職(一般社員層)の給与はジョブ型で変わるのか?
第6章 ずっと同じ仕事を担当していても昇給するのか?
第7章 昇格・降格、人事評価はどうなる?
第8章 キャリア自律に向けて機会を活かそう
第9章 企業が生き残るために為すべきこと
著者等紹介
藤井薫[フジイカオル]
パーソル総合研究所シンクタンク本部上席主任研究員。電機メーカー人事部・経営企画部を経て、総合コンサルティングファームにて20年にわたり人事制度改革を中心としたコンサルティングに従事。その後、ソフトウェア開発企業にて取締役タレントマネジメントシステム事業部長を務める。2017年8月パーソル総合研究所に入社、タレントマネジメント事業本部を経て20年4月より現職。24年4月よりコンサルティング本部ディレクターを兼務。メディアへの寄稿も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ペンギン
1
日本では完全なジョブ型が浸透する可能性は低いと筆者が書いており、これには一定の納得感がある。そして例えそうだとしても、好むと好まざるとに関わらずジョブ型寄りの人事制度にはなっていくことはほぼ間違いないので、専門性を磨くこと、そして昇進したい場合にはマネージャー職から逃れる道はかなり狭いこと、を認識した。会社と社員の関係性が次第に比較的短期間の契約を想定した流動的な関係性になっていくことにも実感を持って理解できた。 また、筆者が登壇しているpivotのYouTubeチャンネルも分かりやすく面白い内容だった。2025/04/23
Go Extreme
1
キャリア形成:ジョブ型人事 自律意識 役割明確化 市場価値向上 職務給 成果評価 能力主義 公平性 透明性 キャリアプラン 多様な働き方 企業戦略:人材確保 競争力強化 管理職改革 適所適材 給与体系改革 専門職育成 職務記述 人事評価変革 経済的交換 柔軟な組織 働き方:リモートワーク 副業可能性 昇格基準 降格制度 研修支援 成長機会 労働市場適応 ジョブローテーション 役職定年 適応力 成功要因:継続的学習 ネットワーク形成 フィードバック活用 パフォーマンス向上 労働生産性向上 職種ごとの報酬設定2025/03/11
shun11suke
0
ジョブ型人事指針の事例解説。 適所適材、ジョブ型的な会社が増える。2025/03/01
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