中公新書ラクレ<br> グローバルサウスの地政学

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中公新書ラクレ
グローバルサウスの地政学

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121508249
  • NDC分類 302
  • Cコード C1231

出版社内容情報

近年注目を浴びている、グローバルサウスと呼ばれる国々の動向。その虚像と実像を探り、日本はどう関わるべきかを明らかにする――。

内容説明

「グローバルサウス」の動向が注目を浴びている。中国、インド、ロシア、その他の地域大国は、盟主の座を獲得すべく、グローバルサウス諸国に対する影響力を巡って主導権争いを始めている。さらに経済面でも、資源・エネルギー面での主導権を徐々に獲得し優位に立ち始めている。本書ではグローバルサウス諸国の実態を分析し、その実像に迫る。また、日本にどのような影響を及ぼすのか、日本はどう対応すべきなのかを明らかにする。

目次

第1部 総論「グローバルサウス」の虚像と実像(「グローバルサウス」を敢えて分類すれば;政治的側面;経済的側面;社会的側面;文化的側面;日本はどう関わるべきか)
第2部 各国編「グローバルサウス」関係主要国の論点(ブラジル、アルゼンチン、メキシコ;ロシア;インド;中国;南アフリカとエチオピア;サウジアラビアとUAE;トルコ;イラン;エジプト;インドネシア;2050年のネクスト大国―縮小・日本は何を準備すべきか?)

著者等紹介

宮家邦彦[ミヤケクニヒコ]
神奈川県生まれ、東京大学法学部卒業。在学中に中国語を学び、1977年に台湾師範大学で短期語学留学、78年外務省入省後、エジプトでアラビア語研修、外務大臣秘書官事務取扱(安倍晋太郎、倉成正、宇野宗佑、各外務大臣)、北米局安全保障課、在米国大使館一等書記官、中東第二課長、中東第一課長、日米安全保障条約課長、在中国大使館公使、在イラク大使館公使、イラクCPA(連合国暫定当局)出向、中東アフリカ局参事官を経て、2005年8月外務省退職、外交政策研究所代表に就任。06~07年、安倍内閣で公邸連絡調整官、菅、岸田内閣で内閣官房参与(外交)。立命館大学客員教授、キャノングローバル戦略研究所理事・特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よっち

22
近年注目を浴びているグローバルサウスと呼ばれる国々の動向。その虚像と実像を探り、日本はどう関わるべきかを明らかにする一冊。植民地から第三世界、開発途上国、新興国、グローバルサウスと歴史的変遷を遂げてきた実像について、政治、経済、社会、文化といった側面から分析を試みて、各国と日本との関わり方を考察する内容で、ブラジル、アルゼンチン、メキシコの中南米やロシア、インド、中国といった大国、南アフリカやサウジアラビア、トルコ、イラン、エジプト、インドネシアといった国々が今どういう状況にあるのか、興味深く読めました。2024/12/06

とも

6
グローバルサウス各国それぞれの地政学的状況、情勢などを解説。小難しくなく楽しく読める。2024/12/16

トチチカ

2
国際開発に興味があるので一読。グローバルサウスの12分類は面白かった。日本は何を準備するべきかと、対国ごとにまとめているが、日本側に、肝心の人材を含む資源が足りていないのでは…と思った。2025/02/03

Go Extreme

1
地域大国が主導権争いを繰り広げている 貧困の連鎖 ワクチン格差 ワクチン外交 頭脳流出 文化的な多様性 文明の衝突 一帯一路構想によるインフラ投資 ウクライナ戦争における中立的な立場 経済の脱石油依存と多角化 サウジ・ビジョン2030 アイデンティティの模索 政治体制の正統性維持 経済再活性化と民主化の進展 イスラム教が土着の文化と融合 南南協力 中所得国の罠 債務の罠 非同盟主義 ハイテク人材と有望な市場 官僚主義インフラ未整備 QUAD 日本の国益確保 ODAは理想主義的 西側中心の国際秩序の変革2025/04/09

muny

0
後半の各論のほうが価値ある。著者は出版社から依頼があって著述。2025/07/03

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