中公新書ラクレ<br> ウクライナ戦争の嘘―米露中北の打算・野望・本音

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中公新書ラクレ
ウクライナ戦争の嘘―米露中北の打算・野望・本音

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121507969
  • NDC分類 319.380
  • Cコード C1236

出版社内容情報

ウクライナに軍事侵攻したロシアは言語道断だが、「民主主義をめぐる正義の戦い」を掲げるウクライナと、米国をはじめとする西側諸国にも看過できない深謀遠慮がある。戦争で利益を得ているのは誰かと詰めれば、米露中北の「嘘」と野望と打算、その本音のすべてが見えてくる。世界は迫りくる核戦争の恐怖を回避できるのか。停戦への道はあるのか。ロシアと米国を知り尽くした両著者がウクライナ戦争をめぐる虚実に迫る。

・アメリカはウクライナ戦争の「管理人」
・ゼレンスキーは第三次世界大戦を待望している?
・英国秘密情報部が「情報」と「プロパガンダ」を一緒くたにする怖さ
・戦場で漁夫の利を貪る北朝鮮の不気味
・ロシアがウクライナ最大の軍産複合体を攻撃しないわけ
・米国とゼレンスキーは戦争を止められたはずだ
・戦争のルールが書き換えられてゆく恐怖
・恐るべきバイデンの老人力
・プーチンが核兵器に手をかけるとき

内容説明

ウクライナに軍事侵攻したロシアは言語道断だが、「民主主義をめぐる正義の戦い」を掲げるウクライナと、米国をはじめとする西側諸国にも看過できない深謀遠慮がある。戦争で利益を得ているのは誰かと詰めれば、米露中北(朝鮮)の「嘘」と野望と打算、その本音のすべてが見えてくる。世界は迫りくる核戦争の恐怖を回避できるのか。停戦への道はあるのか。ロシアと米国を知り尽くした両著者がウクライナ戦争をめぐる虚実に迫る。

目次

第1章 アメリカはウクライナ戦争の“管理人”
第2章 ロシアが侵攻に踏み切った真の理由
第3章 ウクライナという国 ゼレンスキーという人物
第4章 プーチン大統領はご乱心なのか
第5章 ロシアが核を使うとき
第6章 ウクライナ戦争と連動する台湾危機
第7章 戦争終結の処方箋 日本のなすべきこと

著者等紹介

手嶋龍一[テシマリュウイチ]
外交ジーナリスト・作家。9・11同時多発テロ事件ではNHKワシントン支局長として中継を担う。ハーバード大学フェローを経て2005年にNHKより独立し、インテリジェンス小説『ウルトラ・ダラー』『スギハラ・サバイバル』がベストセラーに

佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。英国の陸軍語学学校でロシア語を学び、在ロシア日本大使館に勤務。2005年から作家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

breguet4194q

136
今の戦争で、地政学がどれ程影響しているか、島国の日本にいてはわからない歴史を学べました。出口が見えづらい戦争ですが、2人の慧眼は非常に説得力があると思います。マスコミ報道では見えてこない背景や、戦争で受ける第三国の影響など、多角的な視野で世界が動いていると実感できました。また、今後の日本としての役割について、しっかりとした裏付けがあるので、本当に共感できる提言でした。今後ニュースの見方が変わる感じがします。2023/09/13

Lara

86
さすがに専門家のお二人だけあって、普通では判らない情報をお持ちだ。ありきたりの新聞、TV 等の判断とも異なる。なるほどと、納得しきり。かつて学ばれた知識、更に経験、体験を積まれ、人脈も持たれ必要に応じ入って来るのか。しかし、ウクライナ戦争、台湾問題、中東戦争、平安な時が早く訪れて欲しいものだ。2023/11/16

ナミのママ

67
政治にも国際情勢にも詳しくないが、ウクライナ情勢のニュースを見ていて疑問に感じる事がある。なぜアメリカはここまで介入するのか?英国防省は詳しい情報を流すのか?メディアに登場する専門家の分析は正しいのか?etc…争いには双方の言い分がある、何よりそこに至る経緯(歴史)が知りたい(ちなみに片方の現況の発信だけ見て乗っかる奴は大嫌い)。増えてきたウクライナ関連書籍だがロシア日本大使館勤務歴のある佐藤優さんとNHKワシントン支局長経験者手嶋龍一さんの書籍を選んでみた。情報源も明記されていて私にもわかりやすかった。2023/06/11

サトシ@朝練ファイト

47
ウクライナvsロシア戦争の情報はいろいろな媒体で取得できるが本書は是非読まれるべきだと思う。2023/06/18

Tenouji

40
毎年恒例のインテリジェンスメンバーでのウクライナ戦争の対談。その国の歴史・文化史を知らないと的確な判断は難しいと。双方、落としどころを決める方向に動いて欲しいが、米国の意図がある限り、まだ難しいのでしょうかね。2023/08/24

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