出版社内容情報
「今の職場、“ゆるい”んです」「ここにいても、成長できるのか」。そんな不安をこぼす若者たちがいる。2010年代後半から進んだ職場運営法改革により、日本企業の労働環境は「働きやすい」ものへと変わりつつある。しかし一方で、若手社員の離職率はむしろ上がっており、当の若者たちからは、不安の声が聞かれるようになった――。本書では、企業や日本社会が抱えるこの課題と解決策について、データと実例を示しながら解説する。
内容説明
「今の職場、“ゆるい”んです」「ここにいても、成長できるのか」。そんな不安をこぼす若者たちがいる。2010年代後半から進んだ職場運営法改革により、日本企業の労働環境は「働きやすい」ものへと変わりつつある。しかし一方で、若手社員の離職率はむしろ上がっており、当の若者たちからは、不安の声が上がるようになった―。本書では、企業や日本社会が抱えるこの課題と解決策について、データと実例を示しながら解説する。
目次
第1章 注目すべきは「若者のゆるさ」ではなく「ゆるい職場」
第2章 若者はなぜ会社を辞めるのか
第3章 「ゆるい職場」時代の若者たち
第4章 「ありのままで」、でも「なにものか」になりたい。―入社後の若者に起こること
第5章 若者と職場の新たな関係
第6章 若手育成最大の難問への対処
第7章 助走としての学校生活
第8章 ゆるい職場と新しい日本
著者等紹介
古屋星斗[フルヤショウト]
1986年岐阜県生まれ。リクルートワークス研究所主任研究員、一般社団法人スクール・トゥ・ワーク代表理事。2011年一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻修了。同年、経済産業省に入省。産業人材政策、投資ファンド創設、福島の復興・避難者の生活支援、「未来投資戦略」策定に携わる。2017年4月より現職。労働市場について分析するとともに、学生・若手社会人の就業や価値観の変化を検証し、次世代社会のキャリア形成を研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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