中公新書ラクレ<br> 吉村昭の人生作法―仕事の流儀から最期の選択まで

個数:
電子版価格
¥924
  • 電書あり

中公新書ラクレ
吉村昭の人生作法―仕事の流儀から最期の選択まで

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 20時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121507662
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C1295

出版社内容情報

『戦艦武蔵』『破獄』などの作品で知られる作家・吉村昭(一九二七―二〇〇六)は、公私ともに独自のスタイル貫いた。「一流料亭より縄のれんの小料理屋を好む」が、「取材のためのタクシー代には糸目をつけない」。「執筆以外の雑事は避けたい」一方、「世話になった遠方の床屋に半日かけて通う」。合理的だが義理人情に厚く、最期の時まで自らの決断にこだわった人生哲学を、吉村自身の言葉によって浮き彫りにする。


目次

第一章 日々の暮らしの中で――日常の作法

第二章 これは小説になる、を探して――仕事の作法

第三章 生活の中に文学を持ち込まない――家庭の作法

第四章 書斎と家庭を離れて――余暇の作法

第五章 幸せだなあ、と毎朝つぶやいて――人生の作法

内容説明

『戦艦武蔵』『破獄』などの作品で知られる作家・吉村昭(1927~2006)は、公私ともに独自のスタイルを貫いた。「一流料亭より縄のれんの小料理屋を好む」が、「取材のためのタクシー代には糸目をつけない」。「執筆以外の雑事は避けたい」一方、「世話になった遠方の床屋に半日かけて通う」。合理的だが人情に厚く、最期の時まで自らの決断にこだわった人生哲学を、吉村自身の言葉によって浮き彫りにする。

目次

第1章 毎日の暮らしの中で―日常の作法(大浴場で顔を合わせた人にも自分から挨拶する;年を重ねると見えなかったものが見えてくる ほか)
第2章 これは小説になる、を探して―仕事の作法(世に知られていない、完全燃焼して生きた人間を描く;新しい史料の発掘がなければ書く意味はない ほか)
第3章 生活の中に文学を持ち込まない―家庭の作法(夫婦でメディア出演や講演は引き受けない;小説さえ書いていればいいとプロポーズ ほか)
第4章 食と酒と旅を味わう―余暇の作法(鯛の酒蒸しと分相応の哲学;酒席はほのぼのとしたものでなければならない ほか)
第5章 幸せだなあ、と毎朝つぶやいて―人生の作法(生きてゆくことは、一刻一刻死に接近してゆくこと;一か八かの賭けに奇跡が起きた ほか)

著者等紹介

谷口桂子[タニグチケイコ]
1961年三重県四日市市生まれ。作家・俳人。東京外国語大学外国語学部イタリア語学科卒業。2000年5月『エイク』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。