出版社内容情報
孤独感や孤立とどう向き合うべきか? どうすれば克服できるのか? 老いや死への恐れ、コロナ禍やSNSの誹謗中傷などますます生きづらくなる社会に、「救い」はあるのか? 著者はアドラー心理学を読み解く第一人者だが、NHKの「100分de名著」では三木清の『人生論ノート』やマルクス・アウレリウスの『自省録』を取り上げるなど、古今東西の哲学に詳しい。哲人たちの思索の上に、自らの育児、介護、教職経験を重ねて綴る人生論。
内容説明
苦しみの最中にある読者のために―孤独感や孤立とどう向き合うべきか?どうすればそれらを克服できるのか?老いや死への恐れ、コロナ禍やSNSの誹謗中傷など、ますます生きづらい社会に「救い」はあるのか?著者はアドラー心理学を読み解く第一人者だが、NHKの「100分de名著」で三木清の『人生論ノート』やマルクス・アウレリウスの『自省録』を取り上げるなど、古今東西の哲学にも詳しい。哲人たちの思索の上に、自らの育児、介護、教職経験を重ねて綴る人生論。
目次
第1章 コロナ禍のソーシャル・ディスタンス
第2章 対人関係の中での孤独―友人、職場、家族
第3章 SNSは人を孤独から救うか
第4章 長生きと孤独
第5章 死と孤独
第6章 あらためて孤独とは何か―三木清の人生論に学ぶ
第7章 孤独を克服する
著者等紹介
岸見一郎[キシミイチロウ]
1956年京都生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋古代哲学史専攻)。京都教育大学教育学部、奈良女子大学文学部(哲学・古代ギリシア語)、近大姫路大学看護学部、同大学教育学部(生命倫理)、京都聖カタリナ高校看護専攻科(心理学)などの非常勤講師を歴任。専門の哲学と並行してアドラー心理学を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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