中公新書ラクレ<br> その日なぜ信長は本能寺に泊まっていたのか―史談と奇譚

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中公新書ラクレ
その日なぜ信長は本能寺に泊まっていたのか―史談と奇譚

  • 中村 彰彦【著】
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  • 中央公論新社(2020/11発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 302p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121507075
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C1221

出版社内容情報

戦国・幕末に関わる膨大な史料を渉猟し、小説・史伝を書き進める過程で発掘した興趣溢れるエピソードの数々。表題作ほか、〈加藤清正「虎退治の伝説」の真実〉〈美貌の中野竹子と「釈迦」と呼ばれた男〉〈将軍を殴った男と非難した男〉〈渋沢栄一から見た西郷と大久保〉〈戦国番狂わせ七番勝負〉など最新エッセイを収録。

内容説明

織田信長が演出した「安土宗論」をへて本能寺の変が勃発した当時、京都の法華宗寺院はどのような状態になっていたのか。主家再興に奔走し非業の死をとげた山中鹿介と毛利本家の血統を守った小早川隆景の運命を分けたものはなにか。渋沢栄一から見た大久保利通と西郷隆盛に対する人物評価の違いとは―。戦国・幕末の激動期を中心に、埋もれていたエピソードを発掘し、歴史の面白さを満喫させてくれるエッセイ54篇を収録。

目次

第1章 戦国武将、それぞれの戦い
第2章 戦国の舞台裏
第3章 戊辰戦争の残響
第4章 明治人の素顔
第5章 弓矢の道と敷島の道
第6章 読書と謎解きの愉しみ
第7章 甲州武田氏ゆかりの姫君たち

著者等紹介

中村彰彦[ナカムラアキヒコ]
1949年、栃木県栃木市生まれ。東北大学文学部卒業後、文藝春秋に勤務。87年に『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞を受賞。91年より執筆活動に専念し、93年に『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、94年に『二つの山河』で第111回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞。また15年には第4回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みこ

18
また本能寺の考察本かと思ったが、本能寺や信長に限らず歴史全般について雑誌に書かれたコラム集のようなので購読。内容といい分量といい合間合間に気軽に読むには丁度いい感じ。保科家と上杉家のちょっと良い話が戊辰戦争で生きてくるなど歴史や宿縁について思いが馳せる。筆者が中村彰彦氏なので油断すると新選組が出てくる。2020/12/22

乱読家 護る会支持!

3
本のタイトルがこうなっていたので、僕の頭の中では 「なぜ信長は光秀の謀叛に気づけなかったのか?」 「なぜ信長は、京都での城造りに着手しなかったのか?」 というような疑問に答えてくれるものと、勝手に解釈しておりました。 本書は歴史エッセイ集で、タイトルの問いに対しては、京都の社寺の事情と信長との関係性が書かれていて、僕の疑問の答えはありませんでした(笑)。 どちらかと言うと、歴史の余談、各論、小ネタばかりで、読む気にはなれず、、、著者のファンの方には申し訳ないけど、パラパラ読みしました。2021/03/28

恵美

2
タイトルから、本能寺の変をメインに扱った本だと思ったが、違った。新撰組や武田家の女性についても多く扱っている。仁科信盛の妻の諏訪お花は格好いい。2021/02/10

マサキ

1
歴史の中の登場人物に対して基本的に温かい目線で説明をしている。保科正之のエピソードの印象が強い。高遠の地に訪れたら、その思いを、小田原北条家に仕えていた神尾(かんのお)家の娘のお静の思いがどんなものだったか想像してみたい。今よりも圧倒的に力がものいう世界で、常識も全然違う過去。その中で人々の心情を読み解いている。過酷な環境下でもたくましく生き抜いてきた人々がいたからこそ現代の自分たちがいる。2022/04/15

ゆうさま

1
さらさらと読めます。 明治の人々、武田保科界隈、会津律義者あたりのエピソードが好きなのは、我ながら、日本人だなと思う。こういうエピソードの集積が文化であり、国民性だと思う。2021/05/08

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