出版社内容情報
ミリオンセラー『嫌われる勇気』のヒットを受けて、アドラー心理学の関連書が矢継ぎ早に出版された。しかもビジネス、教育・育児など分野は多岐にわたっている。だが、これらの後発本の内容や、著者に直接寄せられた反響を見ると、誤解されている節が多々あるという。そこで本書は、アドラーの原著に立ち返る。原著の内容をダイジェストで紹介しながら、深い理解をめざす。原著を多数翻訳した著者ならではの、完全アドラー読書案内。
内容説明
ミリオンセラー『嫌われる勇気』のヒットを受けて、アドラー心理学の関連書が矢継ぎ早に出版された。しかもビジネス、教育・育児など分野は多岐にわたっている。だが、一連の本の内容や、著者に直接寄せられた反響を見ると、誤解されている節が多々あるという。そこで本書は、アドラー自身の原著に立ち返る。その内容をダイジェストで紹介しながら、深い理解をめざす。アドラーの著作を多数翻訳した著者ならではの、完全アドラー読書案内。
目次
アドラーの人生と執筆活動
アドラー心理学の独創性『個人心理学講義‐生きることの科学』
大切なのは「これから」『生きる意味を求めて』
遺伝や環境のせいにするな『人生の意味の心理学』
汝自身を知れ『人間知の心理学』
タイプ分けにご用心『性格の心理学』
人生の課題から逃げる人たち『人はなぜ神経症になるのか』
子どものためにできること『教育困難な子どもたち』
罰でもなく、甘やかしでもなく『子どもの教育』『子どものライフスタイル』
自分自身を受け入れるには?『個人心理学の技術1‐伝記からライフスタイルを読み解く』『個人心理学の技術2‐子どもたちの心理を読み解く』
他人の評価は気にするな『勇気はいかに回復されるのか』
それは「衝動」だけでなく…『恋愛はいかに成就されるのか』
著者等紹介
岸見一郎[キシミイチロウ]
1956年、京都生まれ。哲学者、日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋古代哲学史専攻)。専門の哲学と並行して、1989年からアドラー心理学を研究、精力的に執筆・講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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