出版社内容情報
空気となったインターネットはむしろぼくらを閉じ込める。今こそ「輪郭」を取り戻す旅に出かけよう。その世界が消えてしまう前に。
内容説明
あらゆるものを変化させたインターネット。しかし常時接続、無線接続、IoTでその姿は消失し、自由と可能性に満ちた「世界」は閉ざされつつあると著者は警告する。ネットに人生を捧げた著者は、今なぜ別れを告げるのか?やってくる未来の姿とは?これは、その「輪郭」を取り戻すための思想の旅。
目次
前章 インターネットが消える前に
第1章 やさしかったその世界―ユーザーからプラットフォーマーになるまで
第2章 さよならインターネット―その輪郭を喪失するまで
第3章 輪郭が失われた世界―まだそこは信頼に足るものだったのか
第4章 インターネットは「社会」の何を変えたか
第5章 インターネットは「私たち」の何を変えたか
第6章 ぼくらはインターネットの輪郭を取り戻せるのだろうか
著者等紹介
家入一真[イエイリカズマ]
1978年、福岡県生まれ。CAMPFIRE代表、起業家。学生時代、いじめがきっかけでひきこもりに。就職後も対人関係に悩み「誰も合わずに仕事がしたい」と起業を決意。自宅でレンタルサーバーサービス「ロリポップ!」を提供開始。株式会社paperboy&co.を創業後、2008年、当時最年少でジャスダック市場へ上場。退任後は「CAMPFIRE」「BASE」などのウェブサービスを立ち上げ、取締役に就任。渋谷「ON THE CORNER」などのカフェ運営も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
hatayan
アコ
Kentaro
ケー