内容説明
知りたい?知りたくない?本当の素顔。元メイドが衝撃の実態をレポート。老人から「男の娘」まで、あらゆる職種・性癖が集う「ご主人様」。JKビジネスを生んだ苛酷な競争。過激化する裏オプション。ストーカー被害と隣合わせでも、「癒し」を与え続ける彼女たちは何を思うのか?
目次
プロローグ メイドさん誕生
第1章 一般常識としてのアキハバラ
第2章 メイドさんも意外と大変
第3章 アキバ・メイドが見た「ご主人様」
第4章 喫茶経営・萌え業界のウラ事情
第5章 知りたい?知りたくない?メイドさんの本性
エピローグ―“卒業”のタイミング
著者等紹介
中川嶺子[ナカガワレイコ]
元メイドのライター。1986年生まれ、山形県出身。2009年から2013年まで秋葉原のリフレ店や撮影スタジオで働き、13年からフリーライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リキヨシオ
21
アキバメイドには「明るくて元気な子」「一般常識を持ち合わせている子」が求められ10代後半~20代前半の1人暮らし女の子が多い。メイド喫茶とメイドリフレが存在して喫茶で500円~3000円。リフレで3000円~5000円が基本との事。接客ではタメ口が好まれるけど、最低限な礼儀作法は必要でお客のリアルは追及しない。そんなご主人様の主なタイプには1・ピュア系、2・恋愛系、3・ヘンタイ系、4・嫌われ系、5・特殊性癖系がある。店舗の増加により、経営者とのトラブル、サービスの低下、JKビジネスも存在も問題となっている2015/05/26
doi
14
(図書館)メイドの裏側、客層、ビジネス形態、経営者の闇などについて。そこまで驚くような情報はなかった。しかしいろいろなところで聞くように、JK散歩に代表されるような無店舗型ビジネスは流行っているらしい。秋葉原の電気街っていつもビラ配りのメイドが十数人立っているが、ビラを貰って入店を決意する人ってそこまで多いのでしょうか。コストに合っていない気がします。とはいえ店の中にいてもらっても余る、みたいなことだとは思いますが。2016/01/20
たか
7
なかなか面白い内容でした。2017/03/02
ジュリアンヌ
7
こういったお仕事に関する本は大好きだ。ただ、もっと裏話がききたいな、と思った。メイドさんが盛り上がっていた時期ではなく、去年に発売された本、ということも興味深い。2016/06/29
Tatuyuki Suzuki
5
題名に惹かれて買いましたが、メイドリフレの話でした。 メイドさんは大変なんだと良くわかりました。2015/06/22