内容説明
理想に燃える人材か、矛盾だらけの「ひ弱な貴族」か―著者は4つもの主要国際機関で17年間にわたり活躍した稀有な日本人。広報担当事務次長として潘基文国連事務総長を支えた体験などをもとに、グローバル人材の表と裏の顔を明かし、国際社会で闘うノウハウを伝授する。
目次
第1章 国際公務員という仕事
第2章 国際公務員の魅力―実力の世界
第3章 国際機関で働くことの憂鬱―ひ弱な貴族
第4章 国際機関で働く日本人―なぜこんなにも少ないのか
第5章 国際公務員になる方法―公募と試験
第6章 日本人を増えす方策
第7章 グローバルに働くための仕事術10ヵ条
世界で活躍するためのブックガイド
著者等紹介
赤阪清隆[アカサカキヨタカ]
元・国際連合事務次長。現・フォーリン・プレスセンター理事長。京都大学法学部卒。英国ケンブリッジ大学にて経済学学士及び修士号取得。1971年外務省入省。在マレーシア日本大使館、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部、関税及び貿易に関する一般協定(GATT)事務局、世界保健機関(WHO)事務局等に勤務。97年には、大臣官房外務参事官(のちに審議官)兼総合外交政策局国際社会協力部に任命され、京都議定書の交渉にあたる。2000~01年は国連日本政府代表部大使を、03~07年は経済協力開発機構(OECD)事務局事務次長を務める。07年、潘基文こくれん事務総長により国連広報担当事務次長に任命。12年に国連を退職し、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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