内容説明
長いW杯観戦体験にもとづき、日本サッカーの歩んできた軌跡を描く。「手痛く負けないうちは、本当の意味で強くなれない」と厳しく指摘するのは、サッカーを深く愛するゆえにだ。
目次
第1部 サッカーがいつもそこにあった(ワールドカップの旋律;敗北という収穫;至高のワールドカップ)
第2部 日本代表かく戦えり(本大会でチーム支える“鬼”が必要;若き才能育てる異文化との触れ合い;日本サッカーも「チェンジ」が必要;日本サッカーに必要な「奇跡」の伝承;増えた武器「2‐1で日本!」 ほか)
著者等紹介
金子達仁[カネコタツヒト]
スポーツライター。1966年1月26日、横浜市生まれ。法政大学社会学部を卒業後、日本スポーツ企画出版社に入社。『スマッシュ』『サッカーダイジェスト』編集部勤務を経て、95年にフリーとなる。スペインに移住した96年、サッカー・アトランタ五輪代表の肉声に迫った「叫び」「断層」が、『Sports Graphic Number』に掲載され、その年の「ミズノ・スポーツライター賞」を受賞。現在はノンフィクション作家として活躍するほか、ラジオパーソナリティ、サッカー解説など多数メディアに出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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パグレオン改めトニカマ坊や
8
サッカーなんて語ろうものなら居酒屋談義みたくなるのは必至のこと。どんな優れたジャーナリストだろうともワールドカップ近づけばこんなもん。ただ愛情はあるから。愛情ありゃ良いでしょ。良いのか?笑。2016/02/01
teru1790
2
書いてあることが、いささかしつこい。2010/05/28
まつじん
2
改めて新しいことは特に書いていない、サッカー日本代表に対する、評論集です。これもまたW杯前特需のひとつでしょうか本屋では結構な量のサッカー本が並んでおります。願わくばW杯後にもたくさんの関連本が出版されますように・・・2010/05/15
ざび
1
前半は良かったんだけど、尺が足りなかったため新聞連載記事を載せてしまったのが残念。ワールドカップ人気目当てがありありで興ざめ。2010/06/08
アーキー
0
★★★☆☆ 702016/06/26