出版社内容情報
戦後24代の検事総長の素顔を描きつつ在任中の大事件を扱う、検察史総覧。造船疑獄、ロッキード事件から裁判員制度まで。関連年表付
内容説明
検察権力のトップ、検事総長―戦後25代の総長、その時代と素顔、在任中の主な事件を描く。検察誕生から、造船疑獄、ロッキード事件、裁判員制度まで。戦後検察史の光と陰。関連年表付。
目次
第1章 赤煉瓦の司法省
第2章 占領下での再出発
第3章 検察とは政治なり
第4章 特捜の光と陰
第5章 個人戦から組織戦へ
第6章 高度成長のひずみ
第7章 バブルのなかで
第8章 まつりの後始末
第9章 司法改革の波
著者等紹介
渡邉文幸[ワタナベフミユキ]
1948年静岡県生まれ。早稲田大学文学部卒。74年に共同通信社入社。本社社会部、政治部、メディア局編集部次長などを経て、2004年に退社。現在、法務省広報企画アドバイザー。共同通信社では、法曹記者として、司法制度改革や民法・刑法改正、外国人指紋押捺・労働者問題、オウム破防法・規制法、組織犯罪対策問題など、法務・検察全般を長く取材した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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