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中公新書ラクレ
私たちの地球は耐えられるのか?―持続可能性への道

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121503015
  • NDC分類 519
  • Cコード C1244

出版社内容情報

ヨーロッパの環境問題に関する基礎知識は、日本とここまでレベルが違っていた!環境先進国で話題の最新実践理論を親しみやすく紹介。 

内容説明

「日本は環境問題先進国」は大間違い。ヨーロッパは、もうここまで考えていた!最新の研究成果をもとに、“持続可能な地球”をわが子へ残すために今すぐすべき経済的・政治的諸策を提言。

目次

第1章 地球のグローバルな変動(人口の指数関数的増加;経済活動の増大がもたらすもの ほか)
第2章 地球システムの限界を正しく見つめる(システムとは、そもそも何か?;単純なシステム ほか)
第3章 資源消費の現状―私たちは分相応に生きているのか?(人間も自然の一部である;自然の利用の仕方―数値と事実 ほか)
第4章 持続可能な未来のためのビジョン(効率向上のためのプラン;物質効率のよい生産の例 ほか)
第5章 持続可能な地球への道(環境政策から資源政策へ;アフターケアの代わりに事前の配慮を ほか)

著者等紹介

イェーガー,ジル[イェーガー,ジル][J¨ager,Jill]
オーストリア・ウィーンのSustainable Europe Research Institute(SERI、ヨーロッパ持続可能性調査研究所)のシニア研究員。1949年、イギリス生まれ。環境保護と地球資源の開発の未来像について、グローバルな視点から科学・政治面での提言をし続けている

手塚千史[テズカチフミ]
自然環境・代替療法、植物関係のドイツ語圏の書籍を紹介している翻訳者。1943年、満洲生まれ。東京大学農学部修士課程を修了。通産省工技院勤務を経て、現在、株式会社ヴィーゼ代表取締役。LLP abcコンサルティング組合員

松本聰[マツモトサトシ]
東京大学名誉教授(元農学部教授)。前秋田県立大学生物資源科学研究科・生物資源学部教授。LLP abcコンサルティング組合員。現在、財団法人日本土壌協会会長。1940年、三重県生まれ。生物本来の機能を利用した環境修復技術の開発を通じて、地域環境の改善策を研究し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

9
残念ながら,このまま地球環境に負荷をかけ続けてしまえば,取り返しのつかないことになるだろう.そうならないようにするためには,新しい道を模索する必要がある.ただし,その時には個々の要素としては正しいとしても,合成すると失敗するということもある.そこも考慮しなければいけない.2012/02/09

吟遊

7
総論的な本。中公らしく学術的だが、いろいろな話題に触れており、ひとつのテーマを突き詰めたものではない。2017/10/26

Naota_t

0
2011/09/17 2011/09/17

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