出版社内容情報
ヨーロッパの環境問題に関する基礎知識は、日本とここまでレベルが違っていた!環境先進国で話題の最新実践理論を親しみやすく紹介。
内容説明
「日本は環境問題先進国」は大間違い。ヨーロッパは、もうここまで考えていた!最新の研究成果をもとに、“持続可能な地球”をわが子へ残すために今すぐすべき経済的・政治的諸策を提言。
目次
第1章 地球のグローバルな変動(人口の指数関数的増加;経済活動の増大がもたらすもの ほか)
第2章 地球システムの限界を正しく見つめる(システムとは、そもそも何か?;単純なシステム ほか)
第3章 資源消費の現状―私たちは分相応に生きているのか?(人間も自然の一部である;自然の利用の仕方―数値と事実 ほか)
第4章 持続可能な未来のためのビジョン(効率向上のためのプラン;物質効率のよい生産の例 ほか)
第5章 持続可能な地球への道(環境政策から資源政策へ;アフターケアの代わりに事前の配慮を ほか)
著者等紹介
イェーガー,ジル[イェーガー,ジル][J¨ager,Jill]
オーストリア・ウィーンのSustainable Europe Research Institute(SERI、ヨーロッパ持続可能性調査研究所)のシニア研究員。1949年、イギリス生まれ。環境保護と地球資源の開発の未来像について、グローバルな視点から科学・政治面での提言をし続けている
手塚千史[テズカチフミ]
自然環境・代替療法、植物関係のドイツ語圏の書籍を紹介している翻訳者。1943年、満洲生まれ。東京大学農学部修士課程を修了。通産省工技院勤務を経て、現在、株式会社ヴィーゼ代表取締役。LLP abcコンサルティング組合員
松本聰[マツモトサトシ]
東京大学名誉教授(元農学部教授)。前秋田県立大学生物資源科学研究科・生物資源学部教授。LLP abcコンサルティング組合員。現在、財団法人日本土壌協会会長。1940年、三重県生まれ。生物本来の機能を利用した環境修復技術の開発を通じて、地域環境の改善策を研究し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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