出版社内容情報
地デジ時代を眼前に控えてもなお粗製濫造のやまぬ業界を、名コラムニストが斬る。手当て可能か手遅れか。一家に一冊、置き薬にどうぞ
内容説明
オカルトで客を集め、スポーツを食い散らかす。地デジ時代を眼前に控えてもなお、業界の粗製濫造ぶりはやまぬ。広がる傷口は手当て可能か手遅れか。帰ってきた名衛生班オダジマ。広がる業界の傷口に、66連発の荒療治。
目次
第1章 傷だらけのバラエティー―こんなテレビに誰がした(メジャーになれない「ちい散歩」;「Gの嵐!SP」のやりすぎ感 ほか)
第2章 TVホスピスにほえろ!―お迎えを待つ患者たち(「キャスター」というブランド臭;アナウンサーは北朝鮮に敵わない ほか)
第3章 業界の好物は三つのS―政治、宗教、スポーツで胃もたれに(首相候補たちの茶番劇;消えた“月9”第三話 ほか)
第4章 毎日が仁義なき騙し合い―めまいや耳鳴りがするなら正常です(ひな壇タレントの涙そうそう;北朝鮮コメンテーターは動揺しない ほか)
第5章 いつかキラキラする日―テレビに未来はあるか(テレビ界の黒い献立表;ドラマ視聴習慣の現在 ほか)
著者等紹介
小田嶋隆[オダジマタカシ]
コラムニスト。1956年東京都生まれ。早稲田大学教育学部を卒業後、食品メーカーの営業職、小学校の事務員見習い、ラジオ局AD、アマチュアロックバンドの座付き作詞家など、さまざまな職を経て、売文業者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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