出版社内容情報
団塊世代800万人の定年後生活には、何が待っているか? 会社員としての自分にはわからない、真に充実した第二の人生設計術を指南。
内容説明
目前に迫った団塊世代約800万人の大量退職。だが、60代の生き方は、会社員地代の常識ではまったく想像できない。誰にでも訪れる定年後の生活設計術を全国の成功例を基に指南します。
目次
序 まず会社を捨てて、社会と格闘しよう
第1章 仲間と一緒に「居場所」を確保する
第2章 自分の「仕事」を立ち上げる方法
第3章 孫の世代に「知恵と技術」を伝える楽しみ
第4章 親の世代と自身の「老い」を乗り切るために
第5章 施設から社会に出る「老いの専門家」たち
終章 「脱病院化社会」がやって来る
著者等紹介
足立紀尚[アダチノリヒサ]
1965年、兵庫県生まれ。明治大学文学部を卒業後、毎日新聞記者などを経てノンフィクション・ライターに。農業・仕事・医療・介護・ライフスタイルなどの幅広いテーマを、丹念な取材を基に描き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Wyoshi
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いくつか参考になる点もあるが、なんとなく老後生活を送っている人をとりとめなくまとめた感があり、焦点が定まらない。ただ、初めから終わりにかけて、同じシニアといっても、年代別に中高年、高年、老年という感じで世代別に分別して紹介しているような配置にはなっている。中にはほかの本と共通して取り上げられている人もいて、その世界では有名なのであろう。自分に応用が利くか、と言われれば、ちょっと難しいような気もする。2012/08/30
Sosseki
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こんな定年後の人生を送っている人が増えると日本全体も変わるのだろう。ダンナは果たして・・・?2011/08/23