出版社内容情報
自衛隊はどれぐらい強いのか? セーラ服と機関銃の意外な関係とは? 気鋭の軍事ジャーナリストが指南する基礎教養としての軍事学。
内容説明
“セーラー服と機関銃”の意外なつながりから、自衛隊の戦力分析まで。普通の国では誰もが知っている軍事学の基礎教養を、第一人者が講義。ビジネスという戦場でも役立つ知識満載の書。
目次
第1部 軍事は日常にありふれている(軍事って、そういうことだったのか;軍事がビジネス・シーンを動かしてきた ほか)
第2部 反軍思想と自衛隊の戦力(軍事が近代化を生んだ;足してはいけない、戦力の世界 ほか)
第3部 諜報戦に対する世界の常識、日本の非常識(敵を知り、己を知れば、百戦危うからず;CIAが秘密工作員を使う事情 ほか)
第4部 新しい時代におけるわが国の戦略(現代戦争の主役は誰か;戦略的思考とは何か ほか)
著者等紹介
潮匡人[ウシオマサト]
1960(昭和35)年、青森県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士前期課程修了。早大法学部卒業後、航空自衛隊入隊。第304飛行隊、航空総隊司令部、長官官房勤務等を経て三等空佐で退官。その後、書籍編集者、シンクタンク客員研究員等を経て聖学院大学講師。「防人の道・今日の自衛隊」(日本文化チャンネル桜)キャスター。防衛庁新広報誌「日本の風」編集長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あああ
4
どっかで聞いた話もよくあるけど入門書としては良いのかも。多少、言葉の端々に著者の偏見が混ざっている気がするので、詳しく調べたいなら他にも数冊当たったほうが良いかも。2015/11/16
スズツキ
3
宮崎哲弥推薦なんだけど、amaレビューでは低評価が目立つなぁ。私は結構気に入りましたが、細かい面では瑕疵があったりするのね。2014/07/08
橘未定
1
内容はなかなか為になるものだが、著者の鬱憤晴らし的な皮肉、一部の左派を小馬鹿にするような一文が多い。至る所から負の感情が滲み出ていて、不快になる事が何度かあった。いわゆるネトウヨと呼ばれる人たちなら余すところなく楽しめると思う。今後この人の本は敬遠したい。2010/06/11
GORO
1
面白かったけど、ところどころに挟まれている筆者の怨み言が気になった。2010/05/22
ま
0
”常識のしての”と銘打っていることにはいささか問題点があると感じた。筆者の思想・見解があまりに色濃い箇所もちらほらあり、批判的に読む必要性あり。ただ、軍事と資本主義の関連性についてなど面白い記述もあった。出版年が古いのであまりデータ面では参考にならない。
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