出版社内容情報
誰もがかかる可能性のある「心の病」とそこから抜け出すためのヒントを綴る。人生に躓いた時の処方箋。
内容説明
なぜ、人は、社会は病むのか、背景には何があるのか。「心の病」にかかり、人生につまずいてしまったとき、どうすればいいのか。典型的な症例と新しく生きるためのヒントをつづる。
目次
1 働く男たちのシンドローム(朝刊シンドローム―「私はうつ?」、でも職場には知られたくない苦しみ;サンドイッチ症候群―上司と部下の板ばさみ、ストレスの多い中間管理職;帰宅恐怖症候群―帰れない気持ちから彷徨の日々 ほか)
2 若者たちのシンドローム(だれかがどうにか症候群―「どっちでもいい」と人まかせで、なんとなく生きている;傷つきたくない症候群―本音で付き合えない「さびしさの病」;途中下車症候群―「自分の居場所ではない」と転職を繰り返す ほか)
3 女たちのシンドローム(思い残し症候群―満たされない恋愛は「父親探し?」;夕鶴症候群―認められないための無理がたたって心身症に;飛行機雲症候群―「何のためにがんばってきたのか」、むなしさから気力の喪失へ ほか)
著者等紹介
斉藤弘子[サイトウヒロコ]
1954年神奈川県生まれ。東洋英和女学院大学大学院修了。ノンフィクションライター、東京福祉保育専門学校非常勤講師。「心」の問題や「生と死」など、時代と社会をみつめるテーマを追究している
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感想・レビュー
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