中公新書ラクレ
器用に生きられない人たち―「心の病」克服のレシピ

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  • サイズ 新書判/ページ数 229p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121501639
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C1211

出版社内容情報

誰もがかかる可能性のある「心の病」とそこから抜け出すためのヒントを綴る。人生に躓いた時の処方箋。

内容説明

なぜ、人は、社会は病むのか、背景には何があるのか。「心の病」にかかり、人生につまずいてしまったとき、どうすればいいのか。典型的な症例と新しく生きるためのヒントをつづる。

目次

1 働く男たちのシンドローム(朝刊シンドローム―「私はうつ?」、でも職場には知られたくない苦しみ;サンドイッチ症候群―上司と部下の板ばさみ、ストレスの多い中間管理職;帰宅恐怖症候群―帰れない気持ちから彷徨の日々 ほか)
2 若者たちのシンドローム(だれかがどうにか症候群―「どっちでもいい」と人まかせで、なんとなく生きている;傷つきたくない症候群―本音で付き合えない「さびしさの病」;途中下車症候群―「自分の居場所ではない」と転職を繰り返す ほか)
3 女たちのシンドローム(思い残し症候群―満たされない恋愛は「父親探し?」;夕鶴症候群―認められないための無理がたたって心身症に;飛行機雲症候群―「何のためにがんばってきたのか」、むなしさから気力の喪失へ ほか)

著者等紹介

斉藤弘子[サイトウヒロコ]
1954年神奈川県生まれ。東洋英和女学院大学大学院修了。ノンフィクションライター、東京福祉保育専門学校非常勤講師。「心」の問題や「生と死」など、時代と社会をみつめるテーマを追究している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

3
病気の種類は年々増え続けている。特に、心の病はまだ歴史が浅いこともあり、様々な病名が存在している。すべてを知るのは専門家でない限り難しいが、自分お症状と同じような症状が、すでに存在すると分かればそれだけで少しは気持ちが楽になるのかもしれない。2013/08/15

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