目次
1 歴史的背景―1945年以降における作品数の変化とオルガン界の動き
2 日本人がオルガン作品を創るということ―演奏と創作の現場から(松本市と委嘱作品―保田紀子;作品の創作―鈴木輝昭)
3 楽譜の考察―演奏に関する技法を中心に(鍵盤―クラスター、その他;鍵盤以外―レジスターの半開、レジストレーション、送風装置、その他;まとめ)
4 日本人のオルガン作品目録―1945‐2011年
著者等紹介
佐々木悠[ササキユウ]
1983年仙台生まれ。仙台第一高等学校卒業、エリザベト音楽大学3年早期卒業(第1号)、同大学院修士課程修了。シュトゥットガルト音楽大学教会音楽科留学。2011年エリザベト音楽大学大学院博士後期課程修了、博士(音楽)号を取得。オルガンを佐々木しのぶ、広沢嗣人、J.H.ハーン、ピアノを岡崎悦子、S.ルディアコフ、大下祐子、音楽学をE.ヘンゼラーの各氏に師事。ソロリサイタルを定期的に開催する他、通奏低音奏者、指揮者としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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