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中公新書ラクレ
読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」〈第6集〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 259p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121501455
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1295

内容説明

変転めまぐるしい時代のなかで、人間のいとなみの悲しさや滑稽さを、柔らかい筆で綴った人気シリーズの第六集。2004年の上半期ぶんを収録します。試験問題にも多出するコラムの逸品。

目次

1月(子規のひと枝;夢を見る年 ほか)
2月(眼毒の時代;旅立ちの春 ほか)
3月(創業者の憮然;ああ、金の世 ほか)
4月(木と瓦の差;都会の旅人 ほか)
5月(乗客だけの特権;ロッパの日記から ほか)
6月(警世の遺言;言葉はどこに行った ほか)

著者等紹介

竹内政明[タケウチマサアキ]
読売新聞論説委員。1955年、神奈川県生まれ。79年、北海道大学文学部哲学科、宗教学専攻卒、読売新聞に入社。長野支局を経て、東京本社・経済部で財政、金融などを担当。98年に論説委員会に移り、2001年7月から朝刊1面コラム「編集手帳」を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

7
この巻は2004年上半期の分が入っています。今回ほど季語辞典を開いた時期はなかったと、いっています。殺伐とした事件が多かったため、読者のなぐさめになるような季節の話題を求めていたからだそうです。いつも最初にある、コラムに言葉あり、という欄は竹内さんの言葉の選択にいつも感心させられます。2014/04/24

fortune

2
2004年上半期のコラム集。主な出来事は小泉首相再訪朝、イラク人質事件、年金問題など。一遍の詩やエピソードと出来事を結びつけ、あたたかくも辛辣さを含んだ筆法にいつも唸らさせられます。2021/08/07

koishikawa85

2
2004年上半期。イラク戦争、拉致問題など。まとめて読むと、こういうコラムは古典などからの引用とニュースがうまく対応していない、といった粗が目立つ。やっぱりこれは日々読み捨てるものなのかもしれない。2013/12/30

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