中公新書ラクレ<br> 論争・英語が公用語になる日

中公新書ラクレ
論争・英語が公用語になる日

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  • サイズ 新書判/ページ数 351p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121500328
  • NDC分類 830.4
  • Cコード C1282

内容説明

日本の将来への危機意識を背景に英語を日本の第二公用語にするという提案がわき起こった。論争を仕掛けた「21世紀懇」への賛否と共に代表的な主張を一冊に収録。資料、ブックガイドつき。

目次

1 英語を公用語に(英語がニッポンを救う;グローバル・リテラシーの確立/国際対話能力(グローバル・リテラシー)のために ほか)
2 反対の論点(「英語公用語化」から「日本語」を守るのはいわば「国防」問題である;英語第二公用語化「三つの落とし穴」が待っている ほか)
3 さまざまな視点(公用語化の必要経費;国連公用語と日本語 ほか)
4 解説と資料(解説―英語公用語化論争;ホイットニー宛書翰/『日本の教育』序文 ほか)

著者等紹介

鈴木義里[スズキヨシサト]
1953年東京都生まれ。北海道大学文学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。学術博士。専攻は言語情報科学・社会言語学・言語政策。国家と言語、公用語、多言語社会などの問題をインドと日本を主たるフィールドとして研究を続ける。高等学校「国語」の教科書の編集に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bombo9196

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英語を第二言語にしたい、という主張もナショナリズムから来ていることを改めて実感。個人的には、早期英語教育の是非について考えさせられる良い機会だったと思うが、個人の経験談が多く、やや感情的な批判や論点も多かった印象だった。2013/08/20

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