中公新書ラクレ<br> 東京改都―時代は「ネオ中世」

中公新書ラクレ
東京改都―時代は「ネオ中世」

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  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121500083
  • NDC分類 601.1
  • Cコード C1236

内容説明

日本を甦らせるために、東京を変えよう。中央銀行は大阪、最高裁は仙台、文部科学省は長野へ…。そして東京23区制も解体する。都市景観の重視と住民本位に立った全く新しい分都論。

目次

序章 国家の時代は終わった
第1章 「平成の遷都」はアナクロだ(世界一の大都市;景気対策で新首都建設!?;「分都」こそ現実的 ほか)
第2章 「東京改都」の断行(首都は「東京首都特別区(Tokyo Med)」
中央銀行は「大阪」へ
最高裁判所は「仙台」へ ほか)
第3章 「十七都道府州制」で日本連合(JU)へ(日本人は「多民族」、日本は「広い」;府県合併で「十七都道府州制」へ;省庁再編は朝三暮四 ほか)

著者等紹介

深川保典[フカガワヤスノリ]
都市プランナー。1954年宮崎県飫肥生まれ。中央大学法学部卒。ニューヨーク市立大学大学院で都市経営学修士号取得。ニューヨーク市都市計画局マンハッタン・オフィスで勤務後、白鴎大学経営学部講師、市川市議会議員等をへて、現在、深川総合研究所代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tocky

1
一極集中から分散の時代に入っていることは言うまでもないが、なかなか具体的に、しかも大胆にその例をあげている。都をどこかに移すのは根本的解決策でなく、各省庁を各地に分散させるのは、世界的に見ても必然的なことだと思う。2016/05/12

Naota_t

0
題名である「東京解都」とは、東京をもっと良い都市に!の反対で、東京を首都から引きずりおろし、もっと地方分権に!という内容。 中央銀行は大阪に、最高裁判所は仙台に、国連本部は広島に、文部科学省は長野に、東京二十三区制は解体せよ…これを読むだけでもちょっと“トンデモ本”を手に取ってしまったなぁ、という感は否めない。 最終的には、17都道府州制をとって、「新三都」と称して「札幌・東京・福岡」を日本経済の中心へ!という…筆者は自信満々に語っていても、自分はいまいちピンときませんでした…。 2015/01/07

takao

0
ふむ2025/05/21

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