中公選書<br> 分断の克服 1989‐1990―統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

中公選書
分断の克服 1989‐1990―統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2026年04月05日 02時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784121101297
  • NDC分類 319.34
  • Cコード C1322

出版社内容情報



板橋 拓己[イタバシタクミ]
著・文・その他

内容説明

一九八九年に「ベルリンの壁」が崩壊し、ドイツ統一への機運が高まる。だがソ連のゴルバチョフは統一に反対。英仏やポーランドも大国ドイツの復活を危惧し、米国のブッシュは冷戦の勝利とNATOの維持拡大を優先する。冷戦後の国際秩序について各国の思惑が交錯する中、「ヨーロッパの分断」を克服する外交を展開したのが、西ドイツ外相ゲンシャーだった。本書はドイツ統一をめぐる激動の国際政治を、最新の史料を駆使し描き出す。

目次

序章 ドイツ統一をめぐる国際政治―1989~90年
第1章 分断の克服をめざして―ベルリンの壁崩壊以前
第2章 東ドイツ難民危機からベルリンの壁崩壊へ
第3章 統一への道―「一〇項目」から「2+4」へ
第4章 冷戦後の欧州安全保障問題―NATOは拡大するか
第5章 「制約なき完全な主権」の追求―対ソ交渉という核心
第6章 「オーデル・ナイセ線」をめぐる攻防―国境問題の解決

著者等紹介

板橋拓己[イタバシタクミ]
1978年栃木県生まれ。2001年北海道大学法学部卒業、08年同大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。成蹊大学法学部助教、准教授などを経て、16年より教授。22年より東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授。専攻は国際政治史。著書に『黒いヨーロッパ―ドイツにおけるキリスト教保守派の「西洋」主義、1925~1965年』(吉田書店、2016年、日本ドイツ学会奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価
 

エア積読本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

紙狸

25
2022年刊行。大佛次郎賞を受けた。1978年生まれの著者はまえがきで記す。ドイツ統一は、冷戦や東西分断の「終わり」を象徴するだけでなく、現代の「始まり」に位置する出来事でもあるのだーと。統一を巡って従来、西独のコール首相の業績を強調する向きが多かったのに対して、著者はゲンシャー外相にスポットライトをあてた。最新の公開文書を活用した成果だというのは分かる。ただ、ゲンシャーってそんなに立派な人だったか、という疑問は残った。旧ユーゴスラビアからのクロアチア独立をいち早く承認したことは当時、批判されたはずだ。2023/01/26

スプリント

10
ドイツ統一に向けた西ドイツの外交にフォーカスを当てた内容。 分断されている朝鮮半島もいつかは統一されるのだろうか。 韓国にコール首相やゲンシャー外相のような逸材が現れるのはいつになるのだろうか。2025/09/14

ジュンジュン

10
「ベルリンの壁の崩壊は、ドイツ統一の可能性を開くと共に、第二次世界大戦の亡霊を蘇らせる出来事であった」(214p)。二つの分断(東西ドイツと冷戦下の欧州)の克服を目指した西独外相ゲンシャー(コール首相はドイツ統一が最優先)を中心に据え、錯綜するドイツ統一プロセス(89/90)を見つめる。本書では脇役に位置するソ連だが、キーパーソンはやはりゴルバチョフだと思う。当時、ソ連が危機的経済状況だったとはいえ、平和裏に実現できたのは彼の決断が大きいと思う。もし、プーチンだったら…。2022/11/04

BLACK無糖好き

8
ドイツ統一をめぐる国際政治の推移を西ドイツのコール首相とゲンシャー外相を軸に再構築し、特に後者の果たした役割を明らかにしている点が本書の特徴。主に西ドイツ外務省の公開史料、ゲンシャーとシェワルナゼの会談記録などから、ソ連に統一ドイツのNATO帰属を容認させるまでの経緯もかなり細かく著述している。◇ゲンシャーの目指した全ヨーロッパの統合はさすがに夢のまた夢といった印象。◆冷戦モノを読んでいるとなぜか気分が落ち着いてくる。これも一種の病気か(笑)2026/04/03

穀雨

8
当時西ドイツ外相だったゲンシャーに焦点をあて、東西ドイツ統一のプロセスをあらためて検証する試み。ベルリンの壁崩壊から統一までの時期、連日のように世界各地で国際会議や会談などを重ねていたその体力にまずおどろかされる。東ドイツ出身で西ドイツに逃れてきたゲンシャーの理想主義が首相コールのリアリズムとマッチしたことが、ドイツが再統一へと軟着陸することができた理由のようだが、全編を通してすこしコールに厳しすぎる気もした。2026/02/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20131378
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品