中公選書<br> 平成の経済政策はどう決められたか―アベノミクスの源流をさぐる

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中公選書
平成の経済政策はどう決められたか―アベノミクスの源流をさぐる

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784121101075
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C1333

出版社内容情報

21世紀最初の二〇年間の日本の経済政策は、財政健全化とデフレ脱却を追求し続けてきたと言える。官邸主導で展開されてきた「アベノミクス」も突然生まれたわけではない。本書はその源流を小泉内閣期の経済財政諮問会議の議論に辿り、諮問会議の民間議員を務めた経済学者――伊藤隆敏、岩田一政、大田弘子、竹中平蔵、吉川洋の各氏の証言とともに、経済学に裏付けられた政策の実現がどこまで可能かを分析し、理論と現実のギャップをみる。

内容説明

21世紀最初の二〇年間の日本の経済政策は、財政健全化とデフレ脱却を追求し続けてきたといえる。そこでは次次に襲いかかる危機の克服に経済学の知恵が問われた。官邸主導で展開されたアベノミクスも例外ではない。小泉内閣以降、経済政策の立案に加わった五人の経済学者、伊藤隆敏、岩田一政、大田弘子、竹中平蔵、吉川洋の各氏との対談を通じて得た現場での議論を踏まえ、現在行われている政策の核心に迫り、今後の課題をあぶり出す。

目次

序章 安倍内閣は小泉内閣と何が似ていて何が違うのか
第1章 小泉内閣前半
第2章 小泉内閣後半
第3章 第一次安倍内閣
第4章 福田内閣から民主党政権まで
第5章 第二次安倍内閣以降
終章 二〇二〇年代の宿題

著者等紹介

土居丈朗[ドイタケロウ]
1970年奈良県生まれ。93年大阪大学経済学部卒業、99年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。東京大学社会科学研究所助手、慶應義塾大学経済学部助教授などを経て、2009年より同大学教授。著書に『地方債改革の経済学』(日経・経済図書文化賞、サントリー学芸賞)など。政府税制調査会、行政改革推進会議、社会保障制度改革推進会議、財政制度等審議会、産業構造審議会などの委員を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tacacuro

3
なんと便利な本が出てきたことか。2001年以降の経済財政政策における経済財政諮問会議の役割を理解しようと思えば、これまで清水真人氏、竹中平蔵氏、大田弘子氏などの著作を何冊も読み込む必要があったが、20年分の通史がこの1冊にわかりやすくコンパクトにまとまっている上、巻末には歴代会議メンバーの一覧表や年表も掲載。同会議に参加した経済学者が具体的にどのように政策形成に関与したか、著者との対談を通じて浮き彫りにされている。経済再生と財政健全化を目指す関係者必読の書。2020/06/08

グリーン0607

0
小泉内閣時代の経済財政諮問会議の議論、特に経済成長と財政再建の関係に関する経済学者の論争がとても分かりやすく解説されていて、勉強になりました。2021/01/02

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