内容説明
「寝たきりなんてまだまだ先の話」と思っていませんか?病気や事故をしなくても老いと共に体は少しずつ錆びていくもの。元気なうちから体を動かさなければ、次第に体は動かなくなり人は寝たきりへと近づいていくのです。多くの介護予防・改善を実現した整形外科医が、誰でもできるかんたんトレーニングと毎日の習慣で「死ぬまで歩ける」体のつくり方を伝授します。
目次
1章 「死ぬまで元気」な体をつくろう(「理想の生活」ってなに?;整形外科医として気づいたこと ほか)
2章 どこが違う?寝たきりになる人、ならない人の「行動」(疲れたらすぐに横になっていませんか?;「動かない生活」をつづけると「動かない体」になる ほか)
3章 どこが違う?寝たきりになる人、ならない人の「思考」(高齢者のほとんどが「寝たきり思考」になっている;「できない」のではなく「やらない」だけ ほか)
4章 どこが違う?寝たきりになる人、ならない人の「生活」(健康長寿をもたらす食事;サビ止め効果のある抗酸化物質 ほか)
5章 健康寿命を延ばす!宮田式トレーニング(今注目されている「ロコモ」とは?;ロコチェックで今の自分の体を知ろう ほか)
著者等紹介
宮田重樹[ミヤタシゲキ]
昭和33年生まれ。兵庫県出身。昭和59年、奈良県立医大卒業。整形外科医。医学博士。医療法人誠樹会宮田医院(大阪府富田林)院長。長年、整形外科での治療に携わり、体の「痛み」と「動き」の関係を研究・指導する。平成11年には宮田医院を開業。平成19年には介護予防に特化したデイサービスセンター健寿を開設。平成23年、社団法人介護予防ネットワーク協会を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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