中公新書<br> 明六社―森有礼、西周、福澤諭吉らが集った知的結社

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中公新書
明六社―森有礼、西周、福澤諭吉らが集った知的結社

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121028969
  • NDC分類 060
  • Cコード C1221

出版社内容情報

森有礼、西村茂樹、西周、加藤弘之、中村正直、福澤諭吉ら錚々たる顔触れが集った知的結社・明六社。
本書は、彼らの議論を通して、明治の思想を描き出す。政体、宗教、社会などに関するビジョンや論点を照らし、その内実を照らす試み。


【目次】

目 次

はしがき

序 章 明治六年の東京物語
土佐の少年、備中の中年女性/論争の海へ/活動のはじまり/「啓蒙」というレッテル

第1章 「ふたり」をつくる/「みんな」をつくる――森有礼と西村茂樹
公私での苦難/後の華麗なキャリア/「哲学的な論争者」という可能性/「妻妾論」への誤解/森の論点/理想の夫婦という秩序/妾と養子/家と血筋をめぐって/「妻妾論」の実践とその帰結/藩の人/「賊」と「民」/「転換説」/「政府与人民異利害論」――「民権」と漸進主義という二つの焦点/「不平の気」と議会制――明治の保守主義の先駆者/「一身にして二生」/「道徳会」の構想/「なかま」としての社会へ

コラム①歴史と革命―― 箕作「兄弟」
血縁なき二人/麟祥と翻訳/秋坪と教育

第2章 「国のかたち」をつくる、「国」を開く――西周と津田真道
升子の不安/西周の鬱屈/「大君のモナルキ」と「改革之機」/学者職分論論争/応用哲学のこころみ/情実・秘密・愛敵/料理と国学/歴史意識と国家論――「日本国総制度」と徳川合衆国/公議所での活躍/「文明」と欲望を捉える/自由貿易という論点/それぞれの議論のスタイルと政策論/それぞれの死

コラム②統計と国家――杉亨二
苦学からの立身出世/統治と為政者への関心/歴史とデータ

第3章 「宗教」をめぐって――加藤弘之と中村正直
近代日本初のアンチ・フェミニスト?/学者貴族としてのプライド/蕃書調所・開成所/国権論と国富論/民選議員論争/国家と宗教 「米国政教」/女子師範学校での一光景/江戸のメリトクラシー/『西国立志編』/『自由之理』/政治と道徳/論争好きの加藤、争わない中村

コラム③紙幣と市場――神田孝平
明六社「通信員」・神田孝平/金融財政政策と議会論/陸奥宗光と異なる歩み

第4章 演説する/翻訳する 福澤諭吉と阪谷素
暗殺の季節/『自伝』の沈黙と「大君のモナルキ」/手段としての明六社/営業戦略としての論争/議論への不信/久坂玄瑞との思い出/旅と漢詩/「孔孟の道」の延長線/欲望と気力/儒者から見た政治/会議・公論/演説・翻訳/「自由」のエネルギー/その後

終 章 「社会」とは何か
「概括力」/竹越三叉とコペル君のまなざし/明治八年の停刊/勝海舟と福澤諭吉の対面/「交際」という理念

後書き
研究案内
参考文献
略年表

内容説明

明治六(一八七三)年に結成された知的結社・明六社には、森有礼、西周、加藤弘之、中村正直、福澤諭吉ら明治初期を最も代表する知識人たちが結集。機関誌『明六雑誌』は、時代と切り結ぶ多様な主張を掲載し、論戦も展開した。本書は、彼らによる政体、家族、宗教、社会などの議論を通し、「啓蒙」集団という位置づけとは異なる実像を抉出。意外にも共通点は少なかった彼らの思想と行動から、近代日本の輪郭と可能性を描く。

目次

序章 明治六年の東京物語
第1章 「ふたり」をつくる/「みんな」をつくる―森有礼と西村茂樹
第2章 「国のかたち」をつくる、「国」を開く―西周と津田真道
第3章 「宗教」をめぐって―加藤弘之と中村正直
第4章 演説する/翻訳する―福澤諭吉と阪谷素
終章 「社会」とは何か

著者等紹介

河野有理[コウノユウリ]
1979年東京都生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。首都大学東京(当時)法学部教授などを経て、現在、法政大学法学部教授。専攻は政治学・政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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iwasabi47

5
“啓蒙”組織と言われる明六社。属する知識人達は幕末維新期を潜り抜けた中年~老年に架かる人達。儒学国学を礎に持ち儒者・累代藩士や一代限りの幕臣(メリトクラシー)。その彼等の経歴と主張を対比列伝形式で読み解く。啓蒙一枚岩ではない彼等がなぜ“社会”するのか?“客分”だった被支配者が支配者“治者”にかわれるのか(江藤淳みたいで嫌だなw)?渡辺浩『自由~』本に繋がりそう。「西国立志伝」の“立志”は陽明学から来てるとか、中村がミルと反対意見とか面白いな。2026/03/05

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