中公新書<br> 戦国北条氏―関東の覇者、五代一〇〇年の軌跡

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中公新書
戦国北条氏―関東の覇者、五代一〇〇年の軌跡

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  • サイズ 新書判/ページ数 312p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121028952
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C1221

出版社内容情報

小田原城を本拠に雄飛した戦国大名北条氏。今川・武田・上杉ら有力大名とは、激しい攻防を繰り広げる一方、婚姻や養子縁組で同盟関係を結んだ。
一族の結束を誇り、民政重視の巧みな領国統治で名高い。伊豆・相模・武蔵・下総を版図に収め、北関東の一部をも勢力圏とする。
だが、豊臣政権と鋭く対立、小田原合戦で敗れてあえなく滅亡した。
初代宗瑞(早雲)から氏綱・氏康・氏政・氏直まで、宗家五代一〇〇年の歩みをたどる。


【目次】

■目次

はじめに

序 章 歴代の身辺・履歴

第一章 将軍近臣からの転身
     ――初代当主・宗瑞とその時代

1 京都から駿河へ
2 伊豆・相模の平定
3 「武にして禅にゆく人」

第二章 「相州太守」から関東管領へ
     ――二代当主・氏綱とその時代

1 武蔵の併合
2 伝統的権威への対応
3 領域支配制度の整備

第三章 最盛期の現出
     ――三代当主・氏康とその時代

1 関東管領職をめぐる戦い
2 公方-管領体制の再編
3 民政の推進
4 「小田原衆所領役帳」の作成

第四章 当主と隠居の二頭制
     ――四代当主・氏政とその時代(一)

1 新たな強敵への対応
2 当主としての自立
3 越相同盟

第五章 「関東八州」の領国化
     ――四代当主・氏政とその時代(二)

1 甲相同盟下の戦局
2 織田政権への編入
3 新たな公権化への道

第六章 中央政権との交渉
     ――五代当主・氏直とその時代(一)

1 織田政権下での動き
2 北条・徳川同盟の成立
3 豊臣政権への対応

第七章 小田原合戦
     ――五代当主・氏直とその時代(二)

1 戦闘準備
2 小田原開城
3 豊臣家臣としての再生

終 章 「典型的」と評された戦国大名の実像

あとがき
主要参考文献

内容説明

小田原城を本拠に雄飛した戦国大名北条氏。今川・武田・上杉ら有力大名とは、激しい攻防を繰り広げる一方、婚姻や養子縁組で同盟関係を結んだ。一族の結束を誇り、民政重視の巧みな領国統治で名高い。伊豆・相模・武蔵・下総を版図に収め、北関東の一部をも勢力圏とする。だが、豊臣政権と鋭く対立、小田原合戦で敗れてあえなく滅亡した。初代宗瑞(早雲)から氏綱・氏康・氏政・氏直まで、宗家五代一〇〇年の歩みをたどる。

目次

序章 歴代の身辺・履歴
第一章 将軍近臣からの転身―初代当主・宗瑞とその時代
第二章 「相州太守」から関東管領へ―二代当主・氏綱とその時代
第三章 最盛期の現出―三代当主・氏康とその時代
第四章 当主と隠居の二頭制―四代当主・氏政とその時代(一)
第五章 「関東八州」の領国化―四代当主・氏政とその時代(二)
第六章 中央政権との交渉―五代当主・氏直とその時代(一)
第七章 小田原合戦―五代当主・氏直とその時代(二)
終章 「典型的」と評された戦国大名の実像

著者等紹介

山口博[ヤマグチヒロシ]
1959年(昭和34年)、神奈川県に生まれる。中央大学大学院文学研究科国史学専攻前期課程修了。小田原市学芸員として『小田原市史』編纂などに従事した。小田原地方史研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kk

22
図書館本。後北条氏五代の治績を、新書の形でコンパクトにまとめる。幕府官僚が今川家との縁に拠って東国に下向して独自勢力を扶植し、公方・管領体制に寄食するかのようにして関東に覇を唱えるに至る過程を丹念に追う。それと表裏の取り組みと言うべき今川・上杉・武田といった勢力との合従連衡の努力が、遂に中央権力との関係管理において破綻を来すに至った経緯を振り返る。民政施策や家督承継過程など権力安定化への努力もかるく紹介。他方、記述が些かミクロに流れ、マイナーな人名・地名・合戦経緯などが頻出。流し読みしにくい感じの一冊。2026/03/15

MUNEKAZ

18
かつては戦国大名の典型の如く言われた後北条氏だが、研究の深化により、むしろ「特異」な存在になりつつあるのではないか。「幕臣という出自」「印判の使用」「一族間の内紛が皆無」という特徴は、他の戦国大名とは大きく異なるもの。また「北条」姓や関東管領の自任など、関東の伝統的な公方ー管領体制をハックして、己の支配の正当性を訴えたのも面白い。だからこそ関東管領・上杉謙信は不倶戴天の敵であり、それと和睦した越相同盟の衝撃もよくわかる。淡々とした筆致で五代の事績を紹介するが、内容の密度も高く、もう少し図版が欲しかった。2026/02/24

さとうしん

14
宗瑞による関東での興起から氏政・氏直の代の滅亡まで、五代にわたる戦国北条氏のあゆみをたどる。宗瑞の時点から漢籍や軍記物に親しみ、和歌を嗜むなど「文」にも力を入れていたこと、北条氏を名乗ったのは2代氏綱が鎌倉北条氏の子孫を娶ったことにより、自らをその後継者と称し、関東公方家の末裔を擁して実質的な執権→関東管領として公方―管領体制の中に自らを位置づけたこと、『吾妻鏡』へのこだわりもそれと関係していること、氏康の代になっても京の伊勢家と関係を保ってたらしいことなどを面白く読んだ。2026/02/27

Praesumptio cedit veritati

1
伊勢宗瑞(北条早雲)から北条氏直までの戦国北条家5代の事績を叙述する本。北条5代の来歴、外交、内政を整理して示す。3代氏康は、中世特有の中間団体支配というべきものを廃し、大名が民を直接支配する構造に変革することで、中間搾取を廃して国力を引き上げたという指摘(筆者の表現はこれと異なるが)は興味を惹いた。また、小田原合戦は、交渉役の選任ミスが交渉の不徹底を招きトリガーとなったこと、氏政父子は秀吉を侮ってなかったことを指摘している点も面白かった。2026/02/23

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