出版社内容情報
国別の幸福度ランキングが、しばしば話題になる。
だが、そもそも幸せの基準は文化によって異なる事実を文化心理学が実証した。
たとえば幸福感と関連するのは、欧米では個人的な達成感、日本では対人関係である。
本書は国際比較を通し、日本社会ならではの幸せのかたちを探る。
また、個人の一時的な感情にとどまらず、地域コミュニティ、職場、学校などの現場における持続的な幸福(ウェルビーイング)についても考える。
【目次】
内容説明
国や地域別の幸福度ランキングが、しばしば注目を集める。だが、そもそも幸せの基準は文化によって異なる事実を文化心理学が実証してきた。たとえば幸福感は、欧米では個人的な達成感、日本では対人関係と関連する。本書は国際比較を通し、日本社会における幸せの特徴を探る。また、個人の一時的な感情にとどまらず、地域コミュニティ、職場、学校などの現場における持続的な幸福(ウェルビーイング)についても考える。
目次
第1章 文化心理学とは何か
第2章 幸福の国際比較
第3章 対人関係、集団意識、自己
第4章 主観的なウェルビーイングをどう測定するか
第5章 幸福をはぐくむ地域コミュニティ
第6章 働く人が幸福な職場とは
第7章 教育現場のウェルビーイング
第8章 これからの時代のウェルビーイング
著者等紹介
内田由紀子[ウチダユキコ]
1975年、兵庫県生まれ。京都大学人と社会の未来研究院教授。2023年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了(博士:人間・環境学)。専門は社会心理学、文化心理学、特に幸福感や対人関係の比較文化研究。スタンフォード大学行動科学先端研究センターフェロー、内閣府「幸福度に関する研究会」、「中央教育審議会」「総合科学技術・イノベーション会議 基本計画専門調査会」委員、日本社会心理学会常任理事、Association for Psychological Science(APS)理事などを歴任。主な受賞歴に、日本計画行政学会論説賞(12年)、京都大学優秀女性研究者賞(15年)、日本心理学会国際賞奨励賞(16年)、APSフェロー(22年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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