中公新書<br> 雑草散策―四季折々、植物の個性と生きぬく力

個数:
電子版価格
¥1,188
  • 電子版あり

中公新書
雑草散策―四季折々、植物の個性と生きぬく力

  • ウェブストアに110冊在庫がございます。(2025年08月22日 22時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121028624
  • NDC分類 470
  • Cコード C1245

出版社内容情報

歩道の隙間、建物の陰、水面……街を歩くとあちこちで雑草に出会う。
ひっそりと、ときには堂々と生きている雑草には、どんな「生きぬく力」があるのだろう? 小さな隙間に入り込むスミレ、子孫を残す工夫を幾重にも凝らしたタンポポ、生命力溢れるドクダミ、タネは出来ないがたくましく生き続けるヒガンバナ、ひっそりと冬を越すセイタカアワダチソウ。
四季折々の身近な雑草を案内役に個性豊かな植物の生きぬく力を紹介。


【目次】

内容説明

歩道の片隅、建物の陰、池の水面…街を歩くとあちこちで雑草に出会う。ひっそりと、時には堂々と生えている雑草には、どんな生きぬく力があるのだろう?小さな隙間に入り込むスミレ、子孫を残す工夫を幾重にも凝らしたタンポポ、生命力溢れるドクダミ、タネは出来ないがたくましく生き続けるヒガンバナ、ひっそりと冬を越すセイタカアワダチソウ。四季折々の身近な雑草を案内役に、個性豊かな植物の生存戦略を紹介。

目次

第一章 春の野や水田で、季節の訪れを告げる植物たち
第二章 夏の野や庭、池で、季節を満喫する植物たち
第三章 夏の野で、暑さに負けない植物たち
第四章 秋の野で、季節を魅せる花を咲かせる植物たち
第五章 秋の野で、季節を演出する植物たち
第六章 冬の野や庭で、寒さに負けない植物たち

著者等紹介

田中修[タナカオサム]
1947年(昭和22年)京都府に生まれる。京都大学農学部卒業、同大学院博士課程修了。スミソニアン研究所博士研究員、甲南大学理学部教授等を歴任。甲南大学名誉教授。農学博士。専攻・植物生理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

88
雑草という植物はない。十把一絡げにされる草花だが私は好きだ。年に数回路傍で写真を撮るほどには。アスファルトの割れ目、街の車道の隅、公園の片隅などで逞しく生きている。しかも愛らしい花を咲かせることも。名前の知らなかった植物が少し分った。生存戦略や由来も少し分った。ツクシがシダ植物で成長するとスギナになり地下茎で周辺のスギナと繋がって栄養を共有していることや彼岸花が何故お墓に多くあるのか。竹は120年毎に開花し花が咲けば竹は枯れるなど思いもしなかった。以前よりもっと街にある植物達が好きになった。2025/08/08

ハラペコ

2
季節ごとに、一種ずつ紹介。モノクロ写真。アスファルトにいるようなものよりは、郊外のモノがメイン。2025/07/27

Go Extreme

2
https://claude.ai/public/artifacts/d7d6af84-e7d9-4130-af6c-d2527d4de3e0 2025/07/07

con

2
身近に生えている草花の紹介。タイトルは「雑草」となっているが、花が咲く等、観察する上での特徴があるものが中心となっている。植物の種類を見分けるための特徴がわかりやすく説明されていて、外出する際は気をつけて見てみようと思った。また、その植物が成長し子孫を残すための戦略に関する説明もわかりやすく、理解が深まる。全体を通して読みやすい文章で初学者にも理解しやすい。2025/07/03

お抹茶

1
著者のシリーズは読みやすい。身近な雑草な生存戦略を解説する。スミレは種にエライオソームを付けてアリに食べさせ,捨てられた種が散布されるため,さまざまな場所で咲いている。ドクダミのように地下茎を持つ植物は,地上部が枯れても土中で生き続け,地下茎が切断されても断片から芽が出てくる。また,地上の水不足や寒さにも耐えて,成長し続ける。セイタカアワダチソウは種が多く群落をなして生長することで他の雑草の成長を止めるだけではなく,アレロパシー物質と総称される物質を散布して他の植物の種を発芽させなかったり枯れさせる。2025/07/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22660155
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品