出版社内容情報
政治資金規正法は、政治活動の公明と公正を確保するため、1948年に施行された。
しかし、政治とカネの問題は繰り返し生じて、その度に改正してきた。
本書は、議員たちの収入と支出や、現在までの歴史的経緯を踏まえ、同法の枠組みを示す。
さらに政治資金パーティーなどの事例を通じ、金銭の動きなども解説。
そのうえで情報公開のあり方や今後の課題などを論じる。政治活動や選挙運動で注意すべき点なども多く扱う。
【目次】
内容説明
政治活動の公明と公正を確保し、民主政治の健全な発達に寄与するため、一九四八年に施行された政治資金規正法。だが、政治とカネの問題は絶えず、これまでに何度も改正されてきた。本書は、議員の収入と支出の実態や、歴史的経緯を踏まえ、同法の見取り図を示す。さらに政治資金パーティーなどの事例を通じ、具体的な金銭の動きも解説。情報公開のあり方や、政治活動で注意すべき点などを論じ、今後の課題と展望を記す。
目次
序章 政治資金規正法は機能しているか
第1章 議員たちの収入と支出
第2章 繰り返された腐敗と法改正
第3章 政治資金はどのように集められているか
第4章 政治資金はどこまで公開されるか
第5章 それでも生じたカネの問題と法改正
終章 残された課題
著者等紹介
竹内彰志[タケウチシヨジ]
1983年大阪出身。弁護士(第二東京弁護士会所属)。早稲田大学法学部卒業。早稲田大学大学院法務研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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