出版社内容情報
消費者調査をどんなにしても、人々が気付かない未来のニーズを掘り起こすことはできない。
だがデザインにはそれが可能だ。
デザインプロジェクト中心の企業経営を進める、アメリカ、イタリア、中国、韓国、北欧、そして日本の先進的な企業を紹介。
アパレル、インテリア、家電、自動車など、さまざまな業界のデザイン経営の事例をあげながら、デザイン経営の類型と特徴を解説し、日本の進むべき道を提示する。
内容説明
どれほど消費者調査をしても、人々が気付いていない未来のニーズは掘り起こせない。だが、デザインにはそれが可能だ。本書は、「デザイン経営とは何か」を解説し、デザインプロジェクト中心の経営とは何かを描く。イタリア、アメリカ、中国、韓国、北欧、そして日本の先進的な企業を紹介し、アパレル、インテリア、家電、自動車など、多様な事例から、デザイン経営の類型と特長を解説し、日本の進むべき道を提示する。
目次
第1章 デザイン経営とは何か
第2章 美しいかたちが良い眺めをもたらす―イタリア
第3章 IT技術でユーザーに寄り添った問題解決を行う―アメリカ
第4章 工学的な設計でメイド・イン・チャイナを牽引する―中国
第5章 デザイン重視のトップがグローバル競争に乗り出す―韓国
第6章 デザインプロジェクト中心の社風を創造する―日本
第7章 自然と共生するエコロジカルな人間中心主義のデザイン―北欧
著者等紹介
小山太郎[コヤマタロウ]
1969年生。1993年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、1995年、同大学大学院経済学研究科修士課程修了、2006年、同大学大学院商学研究科博士後期課程修了。京都大学博士(経済学)。NTT勤務を経て、現在、中部大学専任講師。2010年以降、主にイタリアのデザイン経営の研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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