中公新書<br> 里親と特別養子縁組―制度と暮らし、家族のかたち

個数:
電子版価格
¥902
  • 電子版あり

中公新書
里親と特別養子縁組―制度と暮らし、家族のかたち

  • ウェブストアに525冊在庫がございます。(2024年12月09日 19時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121028266
  • NDC分類 369.43
  • Cコード C1236

出版社内容情報

生みの親と暮らせない子どもたちの成長を、市民が支えていく制度の意義や課題は何か。社会福祉学の専門家が事例をもとに解説する。

内容説明

実の親と暮らせない子どもたちはこの国で3万人を超える。彼らの成長を家庭内で支えていくのが、里親や特別養子縁組だ。前者は一時的に育てる公的養育で、後者は生涯にわたり親子関係が持続する。それぞれの家庭で、親と子はどう暮らし、どんな思いを抱いているのか。血縁なく中途から養育する制度の意義や課題は何か。子どもの支援のあり方に長年取り組む著者が、当事者へのインタビューなど多くの事例をもとに解説する。

目次

第1章 暮らしに困難を抱える子どもたち
第2章 親と別れて暮らす子どもたち
第3章 里親・養親になる
第4章 里親・養子縁組家庭での暮らし
第5章 「中途養育」の喜びと困難
第6章 過去とつながる
終章 里親・特別養子縁組のこれから

著者等紹介

林浩康[ハヤシヒロヤス]
1961年(昭和36年)、大阪府に生まれる。北海道大学大学院教育学専攻後期博士課程修了。博士(教育学)。北星学園大学助教授、東洋大学教授などを経て、日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授。専門分野は社会福祉学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てくてく

7
里親登録を増やすべく地方自治体は頑張ってはいるが、登録したからといっても子どもを託されないまま5年の更新期間が近づく話や、登録数分子どもが家庭的環境の中で養育されているわけではないところに、「職親」に近いものを感じた。自分を迎え入れてくれる側に過度に順応しようとして無理をする子ども、生みの親を知りたいと思ってもなかなかその情報が入手できなかったり里親の顔色をうかがって実親との交流を控えたりする子ども、逆に里親側にも気軽に相談できるところが多くないなどの問題があることを知る。2024/10/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22163653
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。