出版社内容情報
1776年に独立を宣言した13植民地が、イギリス本国との戦争に勝利し、合衆国に生まれ変わったアメリカ革命。人民主権、三権分立、二大政党のモデルは、民主政治の基礎となる。なぜ革命を遂げた弱小国は、覇権国家になりえたか。植民地時代から独立戦争、建国者たちが死闘を演じた憲法制定、党派の始まり、南北戦争へ。大西洋を越えたスケールで、先住民・黒人奴隷の視点もふまえ、70年の歴史を清新に描きだす。
内容説明
1776年に独立を宣言した13植民地が、イギリス本国との戦争に勝利し、合衆国に生まれ変わったアメリカ革命。人民主権、三権分立、二大政党のモデルは、民主政治の基礎となる。なぜ革命を遂げた弱小国は、覇権国家になりえたか。植民地時代から独立戦争、建国者たちが死闘を演じた憲法制定、党派の始まり、南北戦争へ。大西洋を越えたスケールで、先住民・黒人奴隷の視点もふまえ、70年の歴史を清新に描きだす。
目次
序章 国家が始まるということ―ローマ、アメリカ、日本
第1章 植民地時代―一六〇七~一七六三年
第2章 独立―一七六三~一七八七年
第3章 連邦憲法制定会議―一七八七年
第4章 合衆国の始まり―一七八七~一七八九年
第5章 党派の始まり―一七八九~一八〇〇年
第6章 帝国化と民主化の拡大―一八〇〇~一八四八年
終章 南北戦争へ
著者等紹介
上村剛[カミムラツヨシ]
1988年東京都生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、関西学院大学法学部准教授。専門は西洋政治思想史、18世紀の英米思想史。著書『権力分立論の誕生―ブリテン帝国の『法の精神』受容』(岩波書店、2021年サントリー学芸賞(思想・歴史部門))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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