中公新書<br> 入門 環境経済学―脱炭素時代の課題と最適解 (新版)

個数:
電子版価格
¥990
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

中公新書
入門 環境経済学―脱炭素時代の課題と最適解 (新版)

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2025年05月05日 05時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121027511
  • NDC分類 519
  • Cコード C1233

出版社内容情報

私たちは製品やサービスを消費して豊かな生活を享受する一方で、気候変動や廃棄物汚染、生態系破壊など多くの環境問題に直面している。経済活動と環境保全は相反する関係にあるが、バランスのよい最適解はどこにあるのか? 本書は経済学の基礎理論を押さえ、それを環境問題に応用して望ましい政策を検討する。旧版にカーボンプライシングなど最新テーマを大幅加筆して、豊かな環境を引き継ぐための制度設計を考察する。

内容説明

私たちは製品やサービスを消費して豊かな生活を享受する一方で、気候変動や廃棄物汚染、生態系破壊など多くの環境問題に直面している。経済活動と環境保全は相反する関係にあるが、バランスのよい最適解はどこにあるのか?本書は経済学の基礎理論を押さえ、それを環境問題に応用して望ましい政策を検討する。旧版にカーボンプライシングなど最新テーマを大幅加筆して、豊かな環境を引き継ぐための制度設計を提示する。

目次

第1部 環境経済学の基礎理論(環境問題と市場の失敗;政策手段の選択―環境税か、規制か、補助金か;環境問題は交渉によって解決できるか;ごみ処理有料制とその有効性)
第2部 日本の環境問題と環境政策(廃棄物問題の現状と廃棄物政策;日本の大気汚染政策と世界の現状;気候変動とカーボンプライシング;反グローバリズム時代の気候変動政策と日本)

著者等紹介

有村俊秀[アリムラトシヒデ]
1968年千葉県生。92年東京大学教養学部教養学科卒業、94年筑波大学環境科学研究科修士課程修了。94年ミネソタ大学大学院留学。Ph.D.(経済学)。上智大学経済学部教授などを経て、早稲田大学・政治経済学術院教授、同大学環境経済経営研究所所長、経済産業研究所ファカルティフェロー。環境経済・政策学会会長。環境経済・政策学会学術賞及び市村地球環境学術賞受賞

日引聡[ヒビキアキラ]
1961年京都府生。85年上智大学経済学部卒業、90年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。国立公害研究所研究員、国立環境研究所室長、東京工業大学准教授(連携併任)、上智大学教授などを経て、東北大学大学院経済学研究科教授、同大学政策デザイン研究センター長、経済産業研究所コンサルティングフェロー、国立環境研究所連携研究グループ長、前環境経済・政策学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くらすけ

8
理論編は分かりづらく、感じた。現代の環境問題を扱った部は分かりやすく、簡潔にまとめられていた。2023/11/02

takao

3
ふむ2024/05/15

預かりマウス

3
2002年に出版された書の新版であるという。第1部はミクロ経済学による基礎理論であり、久々に需給曲線等のグラフを見た。それにしても改めて思ったのは、実にミクロ経済学は仮説のオンパレードであり、こんなに仮説だらけのグラフを描いて何の意味があるのだろうか?ということである。環境税を設定することが、理論的には規制や補助金より合理的らしい。第2部は日本の具体的な環境政策を経済学の観点から解説した内容で、こちらは第1部とは異なりこの20年の状況を反映して抜本的に書き直されている。勉強にはなったが、面白くはなかった。2023/06/25

icon

1
技術開発と費用負担でバランスを見ないと、環境問題は解決されない。多くの環境的な財は公共財である(非排除、非競争)。法規制、課税や補助金(外部費用を把握している場合)。 willingness-to-payは、ヘドニックやトラベルコスト(公園などに行く時間、運賃、入場料など)、choice experimentも。2025/04/16

rikoxyma

1
「問題が解決しないのはなぜか」、「現在の政策のどこに問題があるのか」2023/11/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20961127
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品