出版社内容情報
イングランド、ウェールズ、北アイルランドとともに「イギリス」を構成するスコットランド。一七〇七年の合同法でイングランドと統合しグレートブリテン王国となったが、近年のイギリスのEU離脱に際して独立を模索するなど、今も独自のナショナル・アイデンティティを保つ。ケルト文化、ヒュームやアダム・スミスに代表される啓蒙思想、「地酒」ウイスキー、ゴルフやフットボールなど多様なスコットランドを紹介する。
内容説明
イングランド、ウェールズ、北アイルランドとともに「イギリス」を構成するスコットランド。一七〇七年の合同法でイングランドと統合しグレートブリテン王国となったが、近年は独立を模索するなど、独自の歴史とナショナル・アイデンティティをもつ。ケルト文化、デイヴィッド・ヒュームやアダム・スミスに代表される啓蒙思想、「地酒」ウイスキー、ゴルフ、伝統衣装タータン・キルトなど多様なスコットランドを活写する。
目次
第1章 スコットランド黎明期―古代・中世
第2章 スチュアート朝の時代―中世の終わり
第3章 グレートブリテン成立前夜―市民革命期
第4章 ジャコバイトの乱とその後―近代
第5章 スコットランドの宗教的変遷
第6章 文化と啓蒙
第7章 社会構造と課題
著者等紹介
中村隆文[ナカムラタカフミ]
1974年(昭和49年)、長崎県に生まれる。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。博士(文学)。鹿児島工業高等専門学校専任講師、釧路公立大学准教授などを経て、神奈川大学国際日本学部日本文化学科教授。専門は、英米哲学、リベラリズム、比較思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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