中公新書<br> 植物のひみつ―身近なみどりの“すごい”能力

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中公新書
植物のひみつ―身近なみどりの“すごい”能力

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  • サイズ 新書判/ページ数 243p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121024916
  • NDC分類 470.4
  • Cコード C1245

出版社内容情報

なぜウメはサクラより早く開花するのか、タンポポの茎はどうして空洞なのか、イネの根が水に漬かっても生きていられるのはなぜか、緑色のアジサイの花を見かけたら何に注意すればよいのか、ヒマワリはどこまで背が伸びるか、ジャガイモの食べる部分は根か茎か、バナナの皮は滑りやすいというのは本当か……学校や家庭でよく目にする植物10種の〈ひみつ〉を紹介し、身近な植物たちに秘められた驚きの能力を解説する。

田中修[タナカオサム]
著・文・その他

内容説明

なぜウメはサクラより早く開花するのか、タンポポの茎はどうして空洞なのか、イネの根が水に浸かっても生きていられるのはなぜか、緑色のアジサイの花を見かけたら何に注意すればよいのか、ヒマワリはどこまで背が伸びるか、ジャガイモの食べる部分は根か茎か、バナナの皮は滑りやすいというのは本当か…。学校や家庭でよく目にする植物10種の“ひみつ”を紹介し、身近な植物たちに秘められた驚きの能力を解説する。

目次

第1話 ウメの“ひみつ”
第2話 アブラナの“ひみつ”
第3話 タンポポの“ひみつ”
第4話 イネの“ひみつ”
第5話 アジサイの“ひみつ”
第6話 ヒマワリの“ひみつ”
第7話 ジャガイモの“ひみつ”
第8話 キクの“ひみつ”
第9話 イチョウの“ひみつ”
第10話 バナナの“ひみつ”

著者等紹介

田中修[タナカオサム]
1947年京都府生まれ。京都大学農学部卒業、同大学大学院博士課程修了。スミソニアン研究所(アメリカ)博士研究員、甲南大学理工学部教授等を経て、同大学特別客員教授。農学博士。専攻・植物生理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

145
2019/6/22 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2021/4/27〜5/1 田中先生の植物本。今回は身近に接している10種の植物、ウメ、アブラナ、タンポポ、イネ、アジサイ、ヒマワリ、ジャガイモ、キク、イチョウ、バナナに関するエピソードを学術的成果を交えながら、独特の文章で分かりやすく解説。高校で生物を履修している人なんか読むと良いだろうなぁ。2021/05/01

アキ

35
小中学校で習った馴染みのある10種類の植物の“ふしぎ”と“ひみつ”を紹介。無理やり“ふしぎ”を作ってないかって思うのもあったけど、なぜウメはサクラより早く開花するのか?アブラナが春に咲くのはどうやって季節を知るのか?タンポポが朝に花開き夕方に閉じる条件は何か?無洗米が環境に優しくておいしい理由は?なぜアジサイの色は日本で青色、外国で赤い?弁護士バッチのヒマワリ弁の数は?なぜジャガイモは光に当たると緑になる?キク電照栽培の理由?イチョウはなぜ生きる化石なの?バナナの皮はなぜ滑りやすい?など十分に楽しめました2018/10/28

CTC

13
中公新書6月の新刊。著者は甲南大教授、このレーベルでもいくつか著作があるが、物事を識る愉しさを感じられ、興味を開かせてくれるものばかりである。 元来私の興味は植物を指向していない。公園などを散歩しておって、名前や性質が判ったら楽しいだろうなぁ、とは想像するが、図鑑を手に取るまでに至らない。それでもこの本には食指が伸びるのだから、読書体験とは馬鹿にできない。尤も、本書収録の植物は、ウメ、アブラナ、タンポポ、イネ、アジサイ、ヒマワリ、ジャガイモ、キク、イチョウ、バナナですからね。。大変手軽に愉しめました。2018/10/09

こつ

11
身近な植物の様々な秘密があばかれます。本人?たちからしたら生存競争を生き延びるためのあれこれがぼんやり生きてる人間には不思議に感じることがたくさんあります。向日葵の花は太陽を追って咲いてると思っていたのが違っていたのが一番の驚きでした。紫陽花のアルカリ性、酸性の話は小学校で習ったなと懐かしく思いました。2020/07/25

makio37

6
検索すればすぐに知ることができる内容がほとんどだと思う。しかし、どれもあまりに身近な植物であり、このような書籍で読まない限り自分では調べなかっただろう。イネを水に浸けることで連作障害の原因(病原菌や害虫、植物の排泄物、特定の養分が少なくなること)を除去でき、逆に"中干し"することで根を張らせ、地面のひび割れの隙間から酸素を与えられるのか。その他、ヒマワリが咲く方向やアジサイの色の話、ジャガイモの名の由来や茎か根かの話など。キクの"電照栽培"もよく聞く単語だがやっとその意味が分かった。2018/07/31

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