内容説明
有権者が選挙を通じて政治家を選び、政治家が政策決定を行う。これが代議制民主主義の仕組みである。議会の発展、大統領制と議院内閣制の確立、選挙権の拡大を経て定着したこのシステムは、第二次世界大戦後に黄金期を迎えた。しかし、経済成長の鈍化やグローバル化の影響を受け、今や世界各国で機能不全に陥っている。代議制民主主義はもはや過去の政治制度なのか。民意と政治家の緊張関係から、その本質を問い直す。
目次
序章 代議制民主主義への疑問―議会なんて要らない?
第1章 歴史から読み解く―自由主義と民主主義の両輪
第2章 課題から読み解く―危機の実態と変革の模索
第3章 制度から読み解く―その構造と四類型
第4章 将来を読み解く―改革のゆくえ
終章 代議制民主主義の存在意義―バランスの視点から
著者等紹介
待鳥聡史[マチドリサトシ]
1971年、福岡県生まれ。93年、京都大学法学部卒業。96年、京都大学大学院法学研究科博士後期課程退学。2003年、京都大学博士(法学)。大阪大学大学院法学研究科助教授などを経て、京都大学大学院法学研究科教授。著書に『首相政治の制度分析』(千倉書房、2012、サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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