出版社内容情報
1000体ものモアイが眠る絶海の孤島。失われた文明の謎を追い、隠された聖地を求める。島に立つすべてのモアイをカラーで紹介。
内容説明
南太平洋に浮かぶ孤島イースター島。そこには千体ものモアイ像が眠っている。かつては緑溢れる豊かな島だったが、「モアイ倒し戦争」や西洋人の来航によって、一万人以上いた島民は約百人にまで激減、文明は失われてしまった。しかし、いまではモアイが再建され、文化復興の動きもめざましい。本書は島内に立つすべてのモアイ像を紹介し、文明滅亡の謎に迫る。さらに島民にも知られていない、隠された聖地へ読者を誘う。
目次
第1章 モアイの島(ラパ・ヌイ;ハンガロア村 ほか)
第2章 歴史の島(モアイの眼;ロンゴ・ロンゴの木板 ほか)
第3章 内なる島(洞窟ルート;タハイ儀式村 ほか)
第4章 祭りの島(島の日常;タパティ祭り ほか)
第5章 聖なる島(パトとの出会い;ポイケ半島 ほか)
終章 祈りの島
著者等紹介
野村哲也[ノムラテツヤ]
1974年、岐阜県生まれ。高校時代から山岳地帯や野生動物を撮りはじめ“地球の息吹”をテーマに、アラスカ、アンデス、南極などの辺境地に被写体を求める。2007年より2年ごとに住処を変えるライフスタイルを続け、現在までに南米チリのパタゴニア、南アフリカ、イースター島などに移住。今までの渡航先は102ヵ国に及び、秘境のツアーガイドやテレビ番組制作にも携わる。スライドショーなどの講演活動で国内外を飛び回っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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