中公新書
季語百話―花をひろう

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121020918
  • NDC分類 911.307
  • Cコード C1292

内容説明

和歌や俳句のいのちである季語。その代表は花である。世に花を愛でない民族はあるまい。だが、花道や能楽といった文化をもつ日本人の、花へまなざしは特別だ。花ばかりか、草木や鳥獣虫魚、万物の美しさを讃えた先人たちの細やかな精神を、我々は保てているだろうか。本書は「花なるもの」をテーマに、一〇〇篇のコラムを収録。豊富な句歌詩文から、自然の美が浮かび上がる。巻末に花人・川瀬敏郎氏との対談を収めた。

目次

春(梅;椿;萌 ほか)
夏(葉桜;新緑;青葉 ほか)
秋(秋草;朝顔;木槿 ほか)
冬(茶の花;帰り花;小春 ほか)
新年(松;ヒイラギ;餅 ほか)

著者等紹介

高橋睦郎[タカハシムツオ]
1937年(昭和12年)、福岡県生まれ。福岡教育大学卒業。詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ruri

0
魂を季節散歩へ連れ出すような感覚がした2017/10/24

アンコ椿

0
花を知らないこと痛感。名前を聞いたことはあるものの、実際にイメージがわかない。図鑑をめくって、追っかけてみる。2012/10/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2305214
  • ご注意事項

最近チェックした商品