中公新書<br> 競争と公平感―市場経済の本当のメリット

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中公新書
競争と公平感―市場経済の本当のメリット

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  • サイズ 新書判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121020451
  • NDC分類 331.845
  • Cコード C1233

内容説明

日本は資本主義の国のなかで、なぜか例外的に市場競争に対する拒否反応が強い。私たちは市場競争のメリットをはたして十分に理解しているだろうか。また、競争にはどうしても結果がつきまとうが、そもそも私たちはどういう時に公平だと感じるのだろうか。本書は、男女の格差、不況、貧困、高齢化、派遣社員の待遇など、身近な事例から、市場経済の本質の理解を促し、より豊かで公平な社会をつくるためのヒントをさぐる。

目次

1 競争嫌いの日本人(市場経済にも国の役割にも期待しない?;勤勉さよりも運やコネ?;男と女、競争好きはどちら? ほか)
2 公平だと感じるのはどんな時ですか?(「小さく産んで大きく育てる」は間違い?;脳の仕組みと経済格差;二〇分食べるのを我慢できたらもう一個 ほか)
3 働きやすさを考える(正社員と非正規社員;増えた祝日の功罪;長時間労働の何が問題か? ほか)

著者等紹介

大竹文雄[オオタケフミオ]
1961年(昭和36年)、京都府宇治市生まれ。83年京都大学経済学部卒業。85年、大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了、大阪大学経済学部助手、大阪府立大学講師を経て、大阪大学社会経済研究所教授、大阪大学博士(経済学)。労働経済学専攻。著書『日本の不平等―格差社会の幻想と未来』(日本経済新聞社、2005年、サントリー学芸賞、日経・経済図書文化賞、エコノミスト賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

68
ある人の給与明細書から3万円の社会保険料が、天引きされているとしましょう。その裏側では、事業主が同額の3万円と合わせて、合計6万円の保険料を年金事務所に納付することになります。社会保険料負担は、事業主3万円、労働者3万円なので、一見、「公平」な負担に見えそうですが、実は「公平」な負担になりません。伝統的な経済学の見方にのっとれば、社会保険料の実質的な負担は、(ほとんど)労働者側が負っていることになります。 2013/04/10

えちぜんや よーた

30
ネタ枯れしそうなときに使おう。 社会保険料の「真」の負担者(P212~P218) →伝統的な経済学の考え方では、社会保険料の「真」の負担は、 労働供給(労働者側)と労働需要(雇用主側)の、賃金に対する感応度で決まる。 http://academicentertainment1.blogspot.jp/2012/09/1.html2012/09/25

たー

25
色々と興味深い内容が多いけど、少しまとまりにかけるか?(新書だからこんなもん?)夏休みの宿題をためる人と所得の関係とかちょっと面白い。2011/05/30

やまやま

20
競争を上手に利用すると、困った問題の解決が自主的になされる例が示される。自分の能力を自身で評価し満足に活動することが社会に貢献できる、といった仕組みを導入することで、社会が活性化するという結論である。競争そのものを否定するのは、ハイエクの語るとおり、あまり合理性がなく、長所を活かした競争を上手く作るのが経済政策の醍醐味なのだろう。インセンティブもしかり。小野善康教授の不況理論の紹介、解雇規制強化の皮肉な結果、世代間の利害対立といった課題は引き続き現在も大きな問題である。いろいろな「公平」を再考。2019/06/30

うまとら(仕事が多忙のため休止中)

17
分かりやすく経済学の基本を説明する一冊。忘れていた基本的な考え方を見直すきっかけとなった。第一部に述べてあった日本人の「自由競争への信頼感の低さ」「貧困者救済は国の責任と考えない」比率が高い点を知れたのは面白かった。会議か何かの話題で使えそうだ。2010/08/30

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