出版社内容情報
チンパンジーの暮らしを見つめ続ける著者が、毛づくろいをはじめ、老いと死、子殺しなどさまざまな材料からその全貌に迫る、観察記。
内容説明
道具を使い、社会的駆け引きをすることから「賢い」と思われているチンパンジー。しかし、例えば動物園で飼育される場合とは異なり、野生では、賢さ以外のさまざまな姿も見られるようだ。コドモのけんかから小競り合いを始めるメス親もいれば、そんな母親を見て気が大きくなったのか、よせばいいのに、さらに攻撃をしかけるコドモもいる。とても他人事には見えない…。チンパンジーと同じ目の高さで綴られた野生の記録。
目次
第1章 半獣神の末裔
第2章 日々の暮らし
第3章 相互行為
第4章 社会
第5章 文化
第6章 闇
第7章 他者としてのチンパンジー
著者等紹介
中村美知夫[ナカムラミチオ]
1971年(昭和46年)、熊本県に生まれる。1994年、京都大学理学部卒業。99年、京都大学大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学、京都大学博士(理学)。財団法人日本モンキーセンターリサーチ・フェロー、京都大学大学院理学研究科助手、助教を経て、2008年から京都大学野生動物研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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