出版社内容情報
フライフィッシングは小さな毛鉤を使う繊細な釣りである。賢い魚を相手に知恵をめぐらし工夫を凝らす楽しさ。道具の考え方や旅の魅力も紹介。
内容説明
フライフィッシングは、小さな毛鉤を使う繊細な釣りである。汗ばむ春の清流を歩きながら、自ら巻いた毛鉤で美しいヤマメやイワナを釣り上げる楽しさ。釣り人は賢い魚を相手に知恵をめぐらし工夫を凝らすが、それは魚の姿を借りた野性との対話でもある。フライフィッシングの魅力を、道具の考え方や旅の楽しみと合わせて紹介してゆく。
目次
第1章 フライフィッシングの誤解と真実(誤解と真実;フライのルーツ ほか)
第2章 道具の海で溺れない方法(ロッド;リール ほか)
第3章 釣りの旅、川の旅(馬場目川(秋田県)
小又川(秋田県) ほか)
第4章 小さな釣りの大きな喜び(小さな釣りの大きな喜び;美しき川の幸福な春 ほか)
著者等紹介
斎藤直樹[サイトウナオキ]
1952年(昭和27年)、東京に生まれる。武蔵大学経済学部卒。カメラメーカーの宣伝部を経て、文筆家・映像構成作家・風景写真家
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