出版社内容情報
数学の定理というと難しそうだが、包装、タイル張り、折り紙などから「あっ」という定理を発見できる。
内容説明
数学の定理というと、私たちは方程式などの難しそうな記号を思い浮かべる。しかし、「数学とは美の一つの表現方法だ」という観点で日常身辺を眺めると、最小の紙での包装、平面を敷きつめるタイル張り、ケーキの中身も含めた均等分割、折り紙の一刀切りなどにも、美しい定理を見出すことができる。本書は、最近発見されたばかりの定理づくりを読者とともに体験する試みである。数学嫌いの読者にも、秋山流数学の魅力をどうぞ。
目次
序章 秋山風数学への道
第1章 店員さんの妙技―ラッピング(包み紙)問題
第2章 研究の動機も解決の発想も奇想天外―掛谷の針の問題の意外な顛末
第3章 テトラパックに潜む合理性―ダブル充填可能立体
第4章 デュードニのひらめき―タイル張りとカンタベリー・パズル
第5章 “タコならタイル定理”―カメレオンとタコ
第6章 立体ハトメ返しの作り方皆伝―立体のハトメ返し、立体タコと立体カメレオン
第7章 美味しいものは皆で平等に分けること―均等分割問題
第8章 職人さんの知恵―万能マス
第9章 折り折りの折り紙―一刀切り定理と定理づくりの実況中継
第10章 正方形は凄い!―折り紙多面体と実験による予想立て
著者等紹介
秋山仁[アキヤマジン]
1946年(昭和21年)、東京に生まれる。ミシガン大学数学科客員研究員、日本医科大学助教授、米国ベル研究所科学コンサルタント(非常勤)、東海大学理学部教授、東京理科大学教授を経て、現在、東海大学教育開発研究所教授、オホーツク数学ワンダーランド名誉館長、(財)日本数学検定協会会長、平成基礎科学財団理事。数学欧文専門誌「Graphs&Combinatorics」(Springer社)編集委員長を務める。理学博士
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感想・レビュー
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