中公新書
家族の復権

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121016751
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C1211

内容説明

家族がますます空洞化し、崩壊していくかのように言われることが多い。しかし、各種の調査によると、現在も日本人の多くは、家族が最も大切である、と感じている。本書は、人類に家族が成立し、変遷してきた過程から説き起こし、独自の歴史を踏まえて存在している日本の家族の特性を明らかにする。その上に立って、社会の基礎単位である家族を守るための、基本理念から具体的政策までを提言している。

目次

序章 「一番大切なもの」は「家族」!
第1章 家族は人類の基
第2章 家族の歴史
第3章 日本の家族の歴史
第4章 家族を壊す思想、守る思想
第5章 家族を壊す制度、守る制度
おわりに 憲法に家族条項を

著者等紹介

林道義[ハヤシミチヨシ]
1937年(昭和12年)、長野県に生まれる。1962年、東京大学法学部卒業。68年同大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。現在、東京女子大学教授。日本ユング研究会会長。専攻、深層心理学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品