内容説明
「日本一うまい米」として評判のコシヒカリは、太平洋戦争末期から戦後の食糧難時代に作られた品種である。食糧増産が至上命題で食味など眼中になかった時代に、なぜ最高の食味の品種が生まれたのか。コシヒカリには多くの不思議がある。病気に弱く倒れやすい欠陥品種として、あわや廃棄処分という場面もしばしばあった。なぜこのような品種が史上空前の栽培面積を誇るようになったのか。奇跡的誕生から全国制覇に至る軌跡とは。
目次
第1章 苦難に満ちた人工交配
第2章 育種目標に反した鬼っ子
第3章 総スカンの中での品種登録
第4章 ワンマン場長決断の背景
第5章 落ち着いた所は山間地・魚沼
第6章 日本一うまい米づくりと100万トン運動
第7章 隠れていた偉大な特性と良食味の系譜
第8章 自主流通米の発足と出遅れた新潟コシヒカリ
第9章 ついに日本一の王座へ
第10章 機械化不適品種が機械化時代を制覇
第11章 コシヒカリ一門にあらずんば銘柄米にあらず
第12章 コシヒカリの食味と優良産地
第13章 ポスト・コシヒカリ開発への道
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