中公新書<br> ガット二九年の現場から―国際交渉を通してみた日本

中公新書
ガット二九年の現場から―国際交渉を通してみた日本

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121013545
  • NDC分類 678.3
  • Cコード C1231

内容説明

世界経済の一体化の中で日本の国際交渉をどう変えるべきか。

目次

第1章 ガットからWTOへ
第2章 ガット事務局勤務
第3章 国際交渉の態様と選択肢
第4章 国際会議のプレーヤー
第5章 会議の流れと討議
第6章 国際交渉における日本の問題点
第7章 国際交渉への日本の対応

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

2
無差別待遇と自由貿易を基本理念とするGATT(5ページ)。TPPの原点はこうした時代まで遡って考える必要がある。選挙戦でのメディアで発言する政治家は、こうした歴史的視点での把握をしている人が少ないのではないかと思える。せめてWTOから遡って言及する必要があろう。外交交渉、貿易交渉の性格上、日本人が国益を貫徹できる交渉になるかは、不安に思える。昨日、中野剛志氏の著作を読んだからか、心配になる。14-15ページにあるのが、当時の交渉分野であった。1~12ある。サービスばかりであるが、TPPとの違いを確認した。2012/12/02

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