内容説明
今やからだの中で手術のメスの届かないところはなく、メスが届きさえすればこれまで治せなかった病気も治せるようになってきた。こうして手術は欠かせない治療手段となったが、残念ながら手術そのものは、患者に有形無形の障害―侵襲反応を引き起こす。生体を有害な刺激から守るホメオスターシスと違い、その意味を測りかねる反応のメカニズを考察し、患者の病態を理解して手術の安全向上をはかる試みの近年の研究成果を紹介。
目次
第1章 手術の周辺
第2章 手術する人、される人
第3章 手術に対するからだの反応
第4章 手術と麻酔
第5章 からだの防衛戦略
第6章 手術の前後



