内容説明
文法的に正しい英文でも、つながりが良くないと明快な文章にはならない。本書は、コンピュータで開発された文章解析技術と、言語学の新文野である「談話文法」が明らかにした文と文をつなぐ画期的法則を紹介する。この法則は、自分で書いた英文を客観的に眺め、自然な英文をつないでいくための道標となり、気のきいた言い回しよりもまず英文で主張を明確に表現しなければならない多くの人にとって、すぐに役立つ道具となるだろう。
目次
第1章 談話文法を利用しよう
第2章 話の道筋に道標を
第3章 中身に合った入れ物を
第4章 動詞が支配する文型
第5章 古い情報を前に
第6章 視点をむやみに移動しない