内容説明
明治以来、日本に導入された欧米の諸制度は官主導で巧みに変形され、似て非なる「日本型」の仕組みとして運用されてきた。近代化達成に有効であったこれらの制度は、しかし今や新たな誤解と摩擦を生み、国際的不調和の一因ともなっている。異質な制度の平準化を図るために日本は何をすべきか。競争政策、入札・契約制度、消費税、製造物責任制度、知的所有権について、導入の過程を辿り、変形の原因を追及して今後の方向を考える。
目次
第1章 競争政策
第2章 入札・契約制度
第3章 消費税
第4章 製造物責任(PL)制度
第5章 知的所有権(特許制度)
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